大学入学共通テスト(地理歴史) 過去問
令和7年度(2025年度)本試験
問64 (歴史総合,日本史探究(第6問) 問4)

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問題

大学入学共通テスト(地理歴史)試験 令和7年度(2025年度)本試験 問64(歴史総合,日本史探究(第6問) 問4) (訂正依頼・報告はこちら)

ハルさんとナツさんの姉妹は、同居する祖母の本棚の整理を手伝うことになった。本棚には松本清張の本が多くあり、興味を持った二人は松本清張の年譜を作成した。次の年譜を読み、後の問いに答えよ。(資料には、省略したり、改めたりしたところがある。)

松本清張の年譜(1960年まで)
1909年 福岡県で生まれる。
1924年 高等小学校を卒業後、電機会社に入社。後、印刷会社に転職。
1939年 朝日新聞社九州支社に入社。
1944年 召集されて九州の連隊に入隊し、朝鮮半島に渡る。
1945年 朝鮮で敗戦を迎え、復員して新聞社に復帰。
1950年 『週刊朝日』の懸賞小説にa「西郷札(さいごうさつ)」が入選。
1953年 森鷗外の足跡に題材を求めた「或(あ)る「小倉日記」伝」で芥川賞受賞。
1956年 朝日新聞社を退社し、作家業に徹する。
1960年 b占領期に素材を求めたノンフィクション「日本の黒い霧」シリーズの連載を始める。

松本清張の年譜中の下線部bにおける出来事に関して述べた文として適当でないものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
  • 官公庁の労働者を中心にゼネラルストライキ(ゼネスト)が計画されたが、実施直前に中止された。
  • 芦田均が中道連立内閣を組織したが、疑獄事件をきっかけに退陣した。
  • 国鉄をめぐって下山事件などが続発し、労働組合に嫌疑がかけられた。
  • 吉田茂内閣は、破壊活動防止法を制定して治安体制を強化しようとした。

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