大学入学共通テスト(地理歴史) 過去問
令和4年度(2022年度)本試験
問67 (地理B(第1問) 問1)
問題文
大陸棚*は大陸プレートの縁辺部に広がる。次の図1中のaとbのいずれかは東南アジア周辺、また、アとイのいずれかは中央アメリカ周辺の大陸棚の分布を正しく示したものである。東南アジア周辺と中央アメリカ周辺の大陸棚を正しく示した記号の組合せを、後のうちから一つ選べ。
*水深20mより浅い海域を大陸棚とする。
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問題
大学入学共通テスト(地理歴史)試験 令和4年度(2022年度)本試験 問67(地理B(第1問) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
大陸棚*は大陸プレートの縁辺部に広がる。次の図1中のaとbのいずれかは東南アジア周辺、また、アとイのいずれかは中央アメリカ周辺の大陸棚の分布を正しく示したものである。東南アジア周辺と中央アメリカ周辺の大陸棚を正しく示した記号の組合せを、後のうちから一つ選べ。
*水深20mより浅い海域を大陸棚とする。
- aとア
- aとイ
- bとア
- bとイ
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この過去問の解説 (1件)
01
この問題は、大陸棚の特徴をおさえられているかを問うものです。
答えは「bとア」です。
大陸棚には、以下のような特徴があります。
・海溝近くには見られない。
・火山は海溝に沿ってできるので、火山の近くに大陸棚はない。
これらの特徴を踏まえて、東南アジアと中央アメリカの大陸棚を説明していきます。
[東南アジアの大陸棚]
フィリピン海溝の近くに位置するため、大陸棚は東南アジア中心には見られません。
aよりbの方が火山の近くの大陸棚の幅がないため、bの図が当てはまると分かります。
[中央アメリカの大陸棚]
アメリカの大陸棚もイよりアの方が火山近くに大陸棚の幅がありません。
よって、アの図が当てはまると分かります。
誤りです。
誤りです。
正しいです。
誤りです。
この問題では、大陸棚の特徴を把握することが必要でした。
海溝や火山による大陸棚の関係を復習しておきましょう。
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