共通テスト(地理歴史) 過去問
令和4年度(2022年度)追・再試験
問50 (<旧課程>日本史B(第4問) 問1)

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問題

共通テスト(地理歴史)試験 令和4年度(2022年度)追・再試験 問50(<旧課程>日本史B(第4問) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

高校生のメイさんは、江戸時代における戦乱や災害の問題に関心を持ち、疑問点を書き出したメモを作成し、自分で調べて考えてみることにした。次のメモを参照して、後の問いに答えよ。

メモ
疑問1  戦乱が人々にどのような影響を与えたか。
疑問2  火災が人々にどのような影響を与えたか。
疑問3  火山の噴火が人々にどのような影響を与えたか。
疑問4  地震が人々にどのような影響を与えたか。
疑問5  人々はどのように困難や危機を乗り越えようとしたか。

メイさんは疑問1について、江戸時代における戦乱の歴史を調べた。江戸時代の戦乱に関して述べた次の文X・Yについて、その正誤の組合せとして正しいものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。

X  大坂の陣(大坂の役)の後、戊辰戦争に至るまで、幕府や藩による軍事動員が行われたことはなかった。
Y  大坂の陣(大坂の役)の後、戊辰戦争に至るまで、外国から攻撃されることはなかった。
  • X:正  Y:正
  • X:正  Y:誤
  • X:誤  Y:正
  • X:誤  Y:誤

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この過去問の解説 (3件)

01

江戸時代の戦乱や災害に関する問題です。

メイさんは疑問1で、戦乱が人々にどのような影響を与えたのかということに関心を寄せています。

 

X:誤り

 

1637年から始まった島原の乱では、幕府は約12万人を動員して、半年の攻囲で落城させました。

 

Y:誤り

 

1864年には下関事件の報復と関門海峡通行の安全を確保するため、英・仏・米・蘭の連合艦隊が下関を砲撃しました。

 

以上のことから、組合せとして正しいのはX:誤、Y:誤となります。

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02

X  大坂の陣(大坂の役)の後、戊辰戦争に至るまで、幕府や藩による軍事動員が行われたことはなかった。

 

1637-38年の島原の乱では、九州諸藩による討伐軍が編成されました。この選択肢は誤りです。

 

Y  大坂の陣(大坂の役)の後、戊辰戦争に至るまで、外国から攻撃されることはなかった。

 

1863年には下関事件、1864年には四国艦隊下関砲撃事件が起こり、イギリス・フランス・オランダ・アメリカと長州藩との間に武力衝突事件が発生しました。この選択肢は誤りです。

 

よって正解は、 X:誤  Y:誤 になります。
 

 

 

選択肢1. X:正  Y:正

誤った選択肢です。

選択肢2. X:正  Y:誤

誤った選択肢です。

選択肢3. X:誤  Y:正

誤った選択肢です。

選択肢4. X:誤  Y:誤

正しい選択肢です。

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03

X 大坂の陣(大坂の役)の後、戊辰戦争に至るまで、幕府や藩による軍事動員が行われたことはなかった。
大坂の陣(1614–1615年)後、確かに大規模な国内戦争はほとんどなかったけれど、島原の乱(1637–1638年)などでは、幕府や藩による軍事動員が行われました。つまり、「軍事動員がなかった」は間違いです。

 

Y 大坂の陣(大坂の役)の後、戊辰戦争に至るまで、外国から攻撃されることはなかった。
大坂の陣の後から戊辰戦争までの間にも、外国からの攻撃はありました。

1863年の薩英戦争では、イギリス艦隊が鹿児島を攻撃しました。また、1864年には、イギリス・フランス・オランダ・アメリカの四国艦隊が下関を砲撃しました。

したがって、「外国から攻撃されることはなかった」という記述は誤りです。

選択肢1. X:正  Y:正

XもYも違うため不正解です。

選択肢2. X:正  Y:誤

Xが誤りなので不正解です。

選択肢3. X:誤  Y:正

Yは誤りなので不正解です。

選択肢4. X:誤  Y:誤

正しい組み合わせです。【正解】

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