大学入学共通テスト(地理歴史) 過去問
令和5年度(2023年度)本試験
問72 (<旧課程>地理B(第1問) 問5)
問題文
次の図6中のタ~ツは、図7中のP~Rのいずれかの範囲において発生した地震*の震源について、東西方向の位置と深度を示したものである。タ~ツとP~Rとの正しい組合せを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
*2012~2020年に発生したマグニチュード3以上の地震。
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問題
大学入学共通テスト(地理歴史)試験 令和5年度(2023年度)本試験 問72(<旧課程>地理B(第1問) 問5) (訂正依頼・報告はこちら)
次の図6中のタ~ツは、図7中のP~Rのいずれかの範囲において発生した地震*の震源について、東西方向の位置と深度を示したものである。タ~ツとP~Rとの正しい組合せを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
*2012~2020年に発生したマグニチュード3以上の地震。
- タ:P チ:Q ツ:R
- タ:P チ:R ツ:Q
- タ:Q チ:P ツ:R
- タ:Q チ:R ツ:P
- タ:R チ:P ツ:Q
- タ:R チ:Q ツ:P
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この過去問の解説 (1件)
01
日本周辺のプレートの分布を考えましょう。
Rは2つのプレート境界を横切っているため、2か所で海溝(深発)性地震が発生します。
東側は太平洋プレートとフィリピン海プレートの境界、西側はフィリピン海プレートと北米プレートの境界です。
したがってRはタとなります。
Pは、太平洋プレートと北米プレートの境界があるほか、北海道の内陸部では直下型の地震も起こります。
したがってPはチとなります。
Qは、複雑なプレート境界があるほか西日本の直下型地震も発生します。
したがってQはツとなります。
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