大学入学共通テスト(地理歴史) 過去問
令和6年度(2024年度)追・再試験
問82 (地理B(第3問) 問5)
問題文
次の図4は、2010年から2015年にかけて、東京都、大阪府、広島県の間で居住地を変えた人の数を年齢*別に示したものである。図4中のJとKは20~24歳と60~64歳のいずれか、サ~スは東京都、大阪府、広島県のいずれかである。20~24歳と広島県との正しい組合せを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
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問題
大学入学共通テスト(地理歴史)試験 令和6年度(2024年度)追・再試験 問82(地理B(第3問) 問5) (訂正依頼・報告はこちら)
次の図4は、2010年から2015年にかけて、東京都、大阪府、広島県の間で居住地を変えた人の数を年齢*別に示したものである。図4中のJとKは20~24歳と60~64歳のいずれか、サ~スは東京都、大阪府、広島県のいずれかである。20~24歳と広島県との正しい組合せを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
- 20~24歳:J 広島県:サ
- 20~24歳:J 広島県:シ
- 20~24歳:J 広島県:ス
- 20~24歳:K 広島県:サ
- 20~24歳:K 広島県:シ
- 20~24歳:K 広島県:ス
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この過去問の解説 (1件)
01
この問題では、日本における人口移動の流れを把握しておくことが重要です。東京都や大阪府などの大都市は、オフィスや教育機関が集中しているため、地方からの人口流入が多い傾向にあります。
〈JとKの区別〉
JとKでは移動人口の規模に大きな差があります。Jは移動人口が多く、Kは少ないのが特徴です。
20~24歳は大学進学や就職による引っ越しが盛んな世代である一方、60~64歳は定年を迎えて居住地を安定させるため、移動が少ない世代です。したがって、J=20~24歳、K=60~64歳と判断できます。
〈サ~スの区別〉
東京都・大阪府・広島県の人口移動を比較すると、流入数は大きい順に東京都→大阪府→広島県となります。理由は大都市ほどオフィスや教育機関が多く、経済規模が大きいからです。このことから、最も流入が少なく流出が多いシ=広島県、最も流入が多いサ=東京都、流入・流出ともに一定規模のス=大阪府 と判断できます。
以上より、20~24歳=J、広島県=シが正解となります。
誤りです。
正しいです。
誤りです。
誤りです。
誤りです。
誤りです。
この問題は、日本における人口移動の特徴を押さえることがポイントでした。20~24歳は進学や就職で移動が多く、60~64歳は定年期で移動が少ないため、J=20~24歳、K=60~64歳となります。また、人口流入は東京都→大阪府→広島県の順で、大都市ほど流入が多いため、シ=広島県、サ=東京都、ス=大阪府と判断できます。
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