共通テスト(地理歴史) 過去問
令和7年度(2025年度)本試験
問32 (歴史総合,世界史探究(第5問) 問5)

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問題

共通テスト(地理歴史)試験 令和7年度(2025年度)本試験 問32(歴史総合,世界史探究(第5問) 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

世界史探究の授業で、「 a 」という主題について班別学習をした。それぞれの班の活動に関連した次の問いに答えよ。(資料には、省略したり、改めたりしたところがある。)

問1~4の各班の活動内容を参考にしつつ、冒頭の空欄「 a 」に入る主題あ・いと、その主題をさらに追究するための事例X~Zとについて、最も適当なものの組合せを、後の選択肢のうちから一つ選べ。

「 a 」に入る主題
あ  政治権力が食料事情や食生活に与えた影響
い  産業の発達が食料事情や食生活に与えた影響

事例
X  多国籍企業が、バイオテクノロジーを用いて進めた品種改良
Y  中世ヨーロッパにおいて、気候の寒冷化がもたらした凶作
Z  大躍進政策により、中国で生じた飢餓
問題文の画像
  • あ ― X
  • あ ― Y
  • あ ― Z
  • い ― X
  • い ― Y
  • い ― Z

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この過去問の解説 (2件)

01

「 a 」に入る主題 

 

百済による穀物貸付制度

イングランドによる漁業奨励政策

アメリカ合衆国連邦政府による先住民への食糧支援政策

ドイツの配給制の実態

 

あ  政治権力が食料事情や食生活に与えた影響 が当てはまります。

 

事例

Z  大躍進政策により、中国で生じた飢餓 が当てはまります。

毛沢東は、1958-59年に農作物と鉄鋼製品を増産する大躍進政策を実施しましたが、失敗に終わりました。

 

X  多国籍企業が、バイオテクノロジーを用いて進めた品種改良

Y  中世ヨーロッパにおいて、気候の寒冷化がもたらした凶作

どちらも、政治権力には直接関係ありません。

 

よって、正解は あ ― Z になります。
 

 

 

選択肢1. あ ― X

誤った選択肢です。

選択肢2. あ ― Y

誤った選択肢です。

選択肢3. あ ― Z

正しい選択肢です。

選択肢4. い ― X

誤った選択肢です。

選択肢5. い ― Y

誤った選択肢です。

選択肢6. い ― Z

誤った選択肢です。

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02

問1~4の内容を見ると、どれも「政府や支配者の政策・支配が、食料や食生活を大きく変える」という話が中心です。

その主題をさらに深める事例としては、政治の方針が原因で大きな飢餓が起きた大躍進政策が最も合います。

選択肢3. あ ― Z

Zの大躍進政策は、国家の方針や統制が食料生産や分配に大きく関わり、その結果として飢餓が生じた例です。
問1~4でも、布告や支配、配給、強制移住や食料支援など、政治の動きが食生活を左右する点が共通していました。

これをさらに追究する事例として、政治権力の影響がとてもはっきり表れるZが最も適当です。

まとめ

問1~4の話題は、布告や配給、強制移住、食料支援など、政治権力が食料事情や食生活を左右する点が共通しています。
この主題をさらに追究するなら、政治の方針が食料不足や飢餓につながった事例が最も適しており、大躍進政策による飢餓を扱うあ―Zが自然な組合せになります。

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