大学入学共通テスト(地理歴史) 過去問
令和7年度(2025年度)本試験
問95 (地理総合,地理探究(第6問) 問5)

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問題

大学入学共通テスト(地理歴史)試験 令和7年度(2025年度)本試験 問95(地理総合,地理探究(第6問) 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

インド洋とそれをとりまく地域に関する次の問いに答えよ。

次の資料1は、インド洋周辺の国々のうち、二つの島嶼(とうしょ)国を取り上げて概観したものである。この二つの国について述べた文章中の下線部①〜④のうちから、適当でないものを一つ選べ。

二つの国は、ヨーロッパによる植民地化を経て今日の国家が形成されたという共通の歴史をもつ。一方、それぞれの自然環境の特徴によって社会・経済の状況に違いがみられる。
主に火山島からなるモーリシャスでは、植民地期にサトウキビプランテーションが発展し、今日の主要産業を形成した。現在の主な宗教には、フランス統治期に導入された移民労働者の宗教が反映されている
一方、1,000以上の小さな島々からなるモルディブでは、サンゴ礁(しょう)などの景観をいかして観光業が発展しているが、地球温暖化による国土面積の縮小が懸念されている。また近年、インド洋はその地理的位置の重要性から注目を集め、国際関係が変化している。モルディブは、中国沿海部から東アフリカを経由する一帯一路構想の海上シルクロードルートに位置していることから、2010年代以降、中国との関係を深めている。
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