大学入学共通テスト(地理歴史) 過去問
令和7年度(2025年度)追・再試験
問40 (歴史総合,日本史探究(第1問) 問8)

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問題

大学入学共通テスト(地理歴史)試験 令和7年度(2025年度)追・再試験 問40(歴史総合,日本史探究(第1問) 問8) (訂正依頼・報告はこちら)

歴史総合の導入の授業で、日常生活における時間概念について班ごとに資料を収集した。これらの活動に関連した次の文章を読み、後の問いに答えよ。(資料には、省略したり、改めたりしたところがある。)

野口さんの班は、記念日と政治の関係に着目して、第二次世界大戦に関わる記念日に関する資料を収集した。

同じ班のスミスさんは、沖縄県では、6月23日が「慰霊の日」という記念日とされていることに関心を持ち、それに関連する事柄について調べて、ノートにまとめた。ノート1・2に関して述べた文あ~えについて、正しいものの組合せを、後の選択肢のうちから一つ選べ。

ノート1
「慰霊の日」は、沖縄戦における日本軍の組織的な戦闘が終了したとされる1945年6月23日に由来する。「慰霊の日」に関する法令は、最初、1961年に琉球政府によって(当初は6月22日)、その後、1974年に沖縄県によって、定められた。

ノート2
沖縄では「慰霊の日」のほかに、法令による定めはないが、4月28日が「屈辱の日」と呼ばれることがある。この日は、サンフランシスコ平和条約が発効した1952年4月28日に由来する。1960年代に、日本復帰を求める人々の運動の中で、日本本土との分断を象徴する日として、「屈辱の日」と呼ばれるようになり、現在も、様々な機会に意識されている。

あ  サンフランシスコ平和条約が発効する以前、沖縄はアメリカ合衆国により占領されていた。
い  4月28日が「屈辱の日」と呼ばれるようになった時、米軍は、朝鮮戦争を戦っていた。
う  「慰霊の日」と「屈辱の日」は、同じ条例によって制定された。
え  「慰霊の日」は、沖縄の日本への復帰以前に、既に制定されていた。
  • あ・う
  • あ・え
  • い・う
  • い・え

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