大学入学共通テスト(地理歴史) 過去問
令和4年度(2022年度)本試験
問96 (<旧課程>地理B(第5問) 問5)

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問題

大学入学共通テスト(地理歴史)試験 令和4年度(2022年度)本試験 問96(<旧課程>地理B(第5問) 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

東北地方に住む高校生のリサさんとユイさんは、北海道苫小牧(とまこまい)市とその周辺の地域調査を行った。この地域調査に関する次の問いに答えよ。

リサさんたちは、苫小牧市内のいくつかの住宅地区を歩き、建物や街並みの特徴をメモした資料1と、1995年と2015年の年齢別人口構成を示す図6を作成した。図6中のカとキは、資料1中の地区dとeのいずれかにおける人口構成の変化を示したものであり、X年とY年は、1995年と2015年のいずれかである。地区dに該当する図と1995年との正しい組合せを、後のうちから一つ選べ。
問題文の画像
  • 地区d:カ  1995年:X年
  • 地区d:カ  1995年:Y年
  • 地区d:キ  1995年:X年
  • 地区d:キ  1995年:Y年

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この過去問の解説 (1件)

01

苫小牧市内における二つの人口ピラミッドの判読による出題です。


 

Xは1995年、Yは2015年です。カのグラフを見ると、X年よりY年の方が高齢化が顕著であることが分かります。またカ・キのグラフを見ると、両方のグラフにおいてX年よりY年の方が少子化が顕著であることが読み取れます。


 

地区dはキです。「工場従業員とその家族向け」とあることから60歳以上の高齢者層が著しく低い特徴があります。地区eはカです。「30年ほど前」からある「戸建て住宅」であり、生産年齢を中心に、子どもや老人が幅広く入居しています。


 

選択肢1. 地区d:カ  1995年:X年

不適な選択肢です。

選択肢2. 地区d:カ  1995年:Y年

不適な選択肢です。

選択肢3. 地区d:キ  1995年:X年

適切な選択肢です。

選択肢4. 地区d:キ  1995年:Y年

不適な選択肢です。

まとめ

人口ピラミッドをその背景とともに読み取っていきましょう。各年齢層のどこに特徴があるかを吟味していきましょう。

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