大学入学共通テスト(地理歴史) 過去問
令和6年度(2024年度)追・再試験
問75 (地理B(第2問) 問4)
問題文
ナオさんは、世界における農産物の需給について考えるため、食料の輸出入を調べた。次の図4は、いくつかの品目について、世界における2019年の2国・地域間の輸出入量の上位9件を示したものであり、カ~クは、果実類、牛肉、穀物のいずれかである。品目名とカ~クとの正しい組合せを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
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問題
大学入学共通テスト(地理歴史)試験 令和6年度(2024年度)追・再試験 問75(地理B(第2問) 問4) (訂正依頼・報告はこちら)
ナオさんは、世界における農産物の需給について考えるため、食料の輸出入を調べた。次の図4は、いくつかの品目について、世界における2019年の2国・地域間の輸出入量の上位9件を示したものであり、カ~クは、果実類、牛肉、穀物のいずれかである。品目名とカ~クとの正しい組合せを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
- 果実類:カ 牛肉:キ 穀物:ク
- 果実類:カ 牛肉:ク 穀物:キ
- 果実類:キ 牛肉:カ 穀物:ク
- 果実類:キ 牛肉:ク 穀物:カ
- 果実類:ク 牛肉:カ 穀物:キ
- 果実類:ク 牛肉:キ 穀物:カ
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この過去問の解説 (1件)
01
正解は(果実類:ク 牛肉:キ 穀物:カ)です。
〈各品目の特徴〉
・果実類
南米(チリ・メキシコ・エクアドル)→アメリカ
東南アジア(タイ・フィリピン・ベトナム)→中国
南半球→北半球への輸出が多く、距離の近い南北関係やアジア域内での取引が目立つ点が特徴です。
・牛肉
ブラジル・アルゼンチン→中国
オーストラリア→中国・日本・韓国
アメリカも一部輸出していますが、アジア市場向けが中心です。南米・オセアニアから東アジアへの流れが大きいです。
・穀物
アメリカ→中国・メキシコ
ブラジル・アルゼンチン→中国
世界の中で最も取引量が多く、特にトウモロコシ・小麦・大豆の取引が多いです。
以上の品目の特徴をカ~クに当てはめると正解は(果実類:ク 牛肉:キ 穀物:カ)になります。
誤りです。
誤りです。
誤りです。
誤りです。
誤りです。
正しい選択肢です。
果実類は、南米からアメリカ、東南アジアから中国への輸出が目立ち、距離が近い地域間での取引が中心です。牛肉は、ブラジルやオーストラリアから中国・日本など東アジアへの輸出が大規模な点が特徴です。穀物は、アメリカやブラジルから中国・メキシコへの輸出が多く、小麦・トウモロコシ・大豆が中心です。
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