大学入学共通テスト(地理歴史) 過去問
令和7年度(2025年度)本試験
問27 (歴史総合,世界史探究(第4問) 問5)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

大学入学共通テスト(地理歴史)試験 令和7年度(2025年度)本試験 問27(歴史総合,世界史探究(第4問) 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

世界史探究の授業で、大陸を越えた諸地域の結び付きについて、各班で調査をした。二つの班の活動について述べた次の文章を読み、後の問いに答えよ。(資料には、省略したり、改めたりしたところがある。)

2班は、ヴァイキングに興味を持ち、その活動範囲を示した図を基に、メモを作成した。その上で、北米で発見された彼らの遺跡について意見を出し合った。

メモ
・ヴァイキングは、西方では北米大陸まで到達した。
・aでは、ロロが率いる一派が、( イ )。
・ヴァイキングは、東方では河川を下ってbまで進出し、( ウ )。

石田:この遺跡は先住民の住居跡ではなくて、アメリカ大陸の外から来た人たちのものだと考えられているね。( エ )ことが根拠の一つだよ。
モリス:住居の形が10世紀のアイスランドと同じなので、北欧の人たちの遺跡だと分かります。ヴァイキングはアメリカ大陸にも移住したのですか。
先生:この遺跡は1960年代に発見されたのですが、家畜を飼っていた形跡がないので、定住用ではなく航海に適した夏の間だけ使われていたと考えられています。北欧では手に入らない物資を入手していたようです。
工藤:Aコロンブスがサンサルバドル島にたどり着く前にも、アメリカ大陸とヨーロッパとの間に人の行き来があったのですね。

次の文Ⅰ・Ⅱは、ヨーロッパ人の海外進出に関する事柄である。下線部Aを含むこれらの事柄について、古いものから年代順に正しく配列したものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。

Ⅰ  ポルトガルが、アフリカ西岸への進出を始めた。
Ⅱ  アメリカ大陸の銀を、アカプルコからマニラへと運ぶ航路が開かれた。
問題文の画像
  • Ⅰ ― Ⅱ ― 下線部A
  • Ⅰ ― 下線部A ― Ⅱ
  • Ⅱ ― Ⅰ ― 下線部A
  • Ⅱ ― 下線部A ― Ⅰ
  • 下線部A ― Ⅰ ― Ⅱ
  • 下線部A ― Ⅱ ― Ⅰ

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説

まだ、解説がありません。