大学入学共通テスト(地理歴史) 過去問
令和7年度(2025年度)本試験
問76 (地理総合,地理探究(第3問) 問3)
問題文
次の図4中のJとKは、エルニーニョ現象とラニーニャ現象のいずれかの発生時における海面水温について、平年値との差を示したものである。また、図4に関することがらについて述べた文章中の空欄( カ )にはJとKのいずれか、空欄( キ )には北と南のいずれかが当てはまる。空欄( カ )と( キ )に当てはまる記号と語句との組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
エルニーニョ現象発生時の海面水温分布を示すのが( カ )であり、もう一方がラニーニャ現象発生時の分布である。このような海面水温分布には、栄養塩の豊富な海水をもたらす湧昇流(ゆうしょうりゅう)の強弱の変化や、南アメリカ大陸西岸を( キ )に向かって流れる海流が関係している。
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問題
大学入学共通テスト(地理歴史)試験 令和7年度(2025年度)本試験 問76(地理総合,地理探究(第3問) 問3) (訂正依頼・報告はこちら)
次の図4中のJとKは、エルニーニョ現象とラニーニャ現象のいずれかの発生時における海面水温について、平年値との差を示したものである。また、図4に関することがらについて述べた文章中の空欄( カ )にはJとKのいずれか、空欄( キ )には北と南のいずれかが当てはまる。空欄( カ )と( キ )に当てはまる記号と語句との組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
エルニーニョ現象発生時の海面水温分布を示すのが( カ )であり、もう一方がラニーニャ現象発生時の分布である。このような海面水温分布には、栄養塩の豊富な海水をもたらす湧昇流(ゆうしょうりゅう)の強弱の変化や、南アメリカ大陸西岸を( キ )に向かって流れる海流が関係している。
- カ:J キ:北
- カ:J キ:南
- カ:K キ:北
- カ:K キ:南
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この過去問の解説 (1件)
01
エルニーニョ現象は、太平洋の貿易風が弱まり、暖かい海水が南米沖まで広がって東太平洋の海面水温が高くなる現象です。
ラニーニャ現象は、貿易風が強まり、暖かい海水が西太平洋に集まって東太平洋の海面水温が低くなる現象です。
南アメリカ大陸の西岸を流れている海流は北に向かって流れる寒流のペルー海流です。
正解
エルニーニョ現象発生時は、太平洋の貿易風が弱まり、暖かい海水が南米沖まで広がって東太平洋の海面水温が高くなり、アメリカ大陸西岸を流れるペルー海流は北に向かって流れるからです。
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