共通テスト(地理歴史) 過去問
令和7年度(2025年度)本試験
問85 (地理総合,地理探究(第4問) 問6)

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問題

共通テスト(地理歴史)試験 令和7年度(2025年度)本試験 問85(地理総合,地理探究(第4問) 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

エネルギーと産業に関する次の問いに答えよ。

これからの日本の国土像を考察する上で、国際分業における日本の製造業の位置づけを他国と比較して考えることは重要である。次の表2は、日本とアメリカ合衆国、中国におけるいくつかの産業の貿易について、最終財と部品や加工品などの中間財に分けて貿易収支を指数化したものである。表2中のサとシはアメリカ合衆国と中国のいずれか、JとKは家庭用電気機械と輸送機械のいずれかである。アメリカ合衆国と輸送機械との正しい組合せを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
問題文の画像
  • アメリカ合衆国:サ  輸送機械:J
  • アメリカ合衆国:サ  輸送機械:K
  • アメリカ合衆国:シ  輸送機械:J
  • アメリカ合衆国:シ  輸送機械:K

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この過去問の解説 (3件)

01

国別の貿易収支の指数から、国名と産業名を判定する問題です。
このような貿易統計の読み取りでは、まず自国(日本)の主力輸出産業と輸入依存産業の違いを基準にして産業を特定するのがコツです。
その後、「世界の工場」や「消費大国」といった各国の経済的な特徴を当てはめて国名を見分けていきましょう。

まとめ

日本の貿易状況から、大幅な黒字である「J」が輸送機械、赤字である「K」が家庭用電気機械と特定できます。
次に各国の特徴に注目すると、世界的な輸出拠点としてKの産業で大黒字を出す「サ」が中国、巨大な消費市場として全体的に大赤字の「シ」がアメリカ合衆国と判断できます。
この順序で絞り込むことで正解を導き出せます。

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02

J は、 輸送機械 に相当します。

日本は、輸送機械での貿易収支の黒字が目立ちます。家庭用電気機械は生産拠点が中国や東南アジアに移動しているので、それを輸入することで貿易収支は赤字が続いています。

K は、 家庭用電気機械 に相当します。

 

サ は、 中国 に相当します。

中国の家庭用電気機械の貿易収支は、世界第一位の黒字です。

 

シ は、 アメリカ合衆国 に相当します。

アメリカ合衆国は、世界最大の貿易赤字国です。

 

よって、正解は アメリカ合衆国:シ  輸送機械:J になります。

 

選択肢1. アメリカ合衆国:サ  輸送機械:J

誤った選択肢です。

選択肢2. アメリカ合衆国:サ  輸送機械:K

誤った選択肢です。

選択肢3. アメリカ合衆国:シ  輸送機械:J

正しい選択肢です。

選択肢4. アメリカ合衆国:シ  輸送機械:K

誤った選択肢です。

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03

この問題は、「K」の項目に着目することが重要です。

日本ではKのみマイナスの値で、シにおいてもKがマイナスの数値であることがわかります。

日本やアメリカなどの先進国から安い労働力を求めて家電生産などは中国などの新興国に拠点がうつりました。

 

日本の主力産業が輸送機械(自動車など)であることから「J」が輸送機械と導いても分かりやすいかもしれません。

選択肢3. アメリカ合衆国:シ  輸送機械:J

「K」が家庭用電気機械であると導くと、同様の傾向から「シ」がアメリカであると分かります。

そして、輸送機械は日本において最も貿易収支が高い(国際競争力が高い)という視点から「J」になるので、

答えはこの選択肢です。

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