大学入学共通テスト(地理歴史) 過去問
令和7年度(2025年度)本試験
問86 (地理総合,地理探究(第5問) 問1)
問題文
まず、イブキさんたちは、日本における工業用地の移り変わりについて調べた。イブキさんたちがまとめた資料1中の凡例AとBは、三大都市圏と地方圏のいずれかである。また、空欄( ア )と( イ )には、後の文jとkのいずれかが当てはまる。三大都市圏に該当する凡例と空欄( ア )に当てはまる文との組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
j 加工組立工業が成長し、生産工場が地方圏に立地した。
k 基礎素材型工業の基盤整備が臨海部で進められた。
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問題
大学入学共通テスト(地理歴史)試験 令和7年度(2025年度)本試験 問86(地理総合,地理探究(第5問) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
まず、イブキさんたちは、日本における工業用地の移り変わりについて調べた。イブキさんたちがまとめた資料1中の凡例AとBは、三大都市圏と地方圏のいずれかである。また、空欄( ア )と( イ )には、後の文jとkのいずれかが当てはまる。三大都市圏に該当する凡例と空欄( ア )に当てはまる文との組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
j 加工組立工業が成長し、生産工場が地方圏に立地した。
k 基礎素材型工業の基盤整備が臨海部で進められた。
- 三大都市圏:A ア:j
- 三大都市圏:A ア:k
- 三大都市圏:B ア:j
- 三大都市圏:B ア:k
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この過去問の解説 (2件)
01
日本の工業用地の推移から、高度経済成長期以降の産業構造の変化と工場の立地移動を読み解く問題です。
このような推移グラフでは、「いつの時代に、どんな産業が、なぜその場所を求めたのか」という日本地理の歴史的背景と結びつけて考えるのがコツです。
特に1970年代のオイルショックを境目にした産業の変化に注目して見分けていきましょう。
面積が小さく早期に頭打ちになるグラフAが三大都市圏、広大で後から大きく伸びるグラフBが地方圏だと判定できます。
さらに日本の工業史において、1975年頃までは臨海部での基礎素材型工業の発展(k)が主役であり、それ以降に内陸・地方への加工組立工業の移転(j)が進んだという順序を正しく組み合わせることで、正解を導き出せます。
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02
日本における工業用地の移り変わりに関する穴埋め問題です。
Aは三大都市圏、Bは地方圏です。三大都市圏の工業地帯は鉄鋼業や石油化学工業などの基礎素材型工業を中心に、高度経済成長期(1955-73年頃)に大きく発展しました。地方圏の工業地帯は自動車や機械器具などの加工組立工業を中心に、その後の安定成長期に内陸部にまで広がりました。
アには k「基礎素材型工業の基盤整備が臨海部で進められた。」、イには j「加工組立工業が成長し、生産工場が地方圏に立地した。」が当てはまります。
よって、正解は 三大都市圏:A ア:k になります。
誤った選択肢です。
正しい選択肢です。
誤った選択肢です。
誤った選択肢です。
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