大学入学共通テスト(地理歴史) 過去問
令和7年度(2025年度)追・再試験
問33 (歴史総合,日本史探究(第1問) 問1)

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問題

大学入学共通テスト(地理歴史)試験 令和7年度(2025年度)追・再試験 問33(歴史総合,日本史探究(第1問) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

歴史総合の導入の授業で、日常生活における時間概念について班ごとに資料を収集した。これらの活動に関連した次の文章を読み、後の問いに答えよ。(資料には、省略したり、改めたりしたところがある。)

佐藤さんの班は、労働時間の歴史的な変化に関する資料を図書館で収集した。

佐藤さんは、19世紀のイギリスやフランスの労働時間について、メモ1にまとめた。メモ1から読み取れる事柄や、その背景にある産業革命に関して述べた文あ~えについて、正しいものの組合せを、後の選択肢のうちから一つ選べ。

メモ1
工場主は、工場で働く人に、労働時間を守り、一定期間内に仕事を終わらせるように圧力をかけた。一方、工場で働く人の中には、「聖月曜日」と呼ばれる習慣により、日曜日に深酒をして月曜日の始業時間を守らず、欠勤する者もいた。その態度は、仕事の手順や労働時間は自分で決めるという自律心の表れであった。

あ  「聖月曜日」の習慣を持つ労働者の時間意識と労働慣行は、資本家の求める労働への姿勢に合致するものであった。
い  「聖月曜日」の習慣を持つ労働者の時間意識と労働慣行は、資本家が決めたものとは異なるものであった。
う  産業革命の結果、工場からの排煙や排水による環境汚染が問題となった。
え  イギリスの産業革命は、重化学工業から始まり、綿織物業に波及した。
  • あ・う
  • あ・え
  • い・う
  • い・え

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