大学入学共通テスト(地理歴史) 過去問
令和7年度(2025年度)追・再試験
問32 (歴史総合,世界史探究(第5問) 問5)

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問題

大学入学共通テスト(地理歴史)試験 令和7年度(2025年度)追・再試験 問32(歴史総合,世界史探究(第5問) 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

世界史探究の授業で、人々が直面した困難や危機について班別学習を行い、資料を基に探究した。1班2班3班4班の発表に関連した次の問いに答えよ。(資料には、省略したり、改めたりしたところがある。)

各班の発表後、先生が「人々が直面した困難や危機」に関する資料(資料3)を新たに示した。資料3から読み取れる事例が、各班の取り上げた事例とどのように類似しているかについて述べた文として最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。

資料3
我々は、次の真理は自明のものと信じている。すなわち、人は全て平等に造られている。人は全てその創造主によって、誰にも譲ることのできない一定の権利を与えられており、その権利の中には、生命、自由、そして幸福の追求が含まれている。これらの権利を確保するために、人々の間に政府が設立されるのであって、政府の権力はそれに被治者が同意を与える時にのみ正当とされる。いかなる形態の政府であれ、こうした政府本来の目的を破棄するようになった場合には、人々はそうした政府を改変あるいは廃止する権利を有している。
(中略)
現在のイギリス国王(注)の歴史は、諸邦の上に絶対的な専制を樹立することを直接の目的として、権利侵害と簒奪(さんだつ)とを繰り返し行ってきた歴史にほかならない。このことを証明するために、公正な世界に向けて、幾多の事実をここに示したい。
(注)現在のイギリス国王:ジョージ世(在位1760-1820年)のこと。

  • 気候変動によって食糧危機が起こった点で、1班の事例に類似していると考えられる。
  • デフレーションが経済危機をもたらした点で、2班の事例に類似していると考えられる。
  • 大国の支配によって政治危機が起こった点で、3班の事例に類似していると考えられる。
  • 戦争をめぐる歴史認識の違いが和解を困難にしている点で、4班の事例に類似していると考えられる。

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