大学入学共通テスト(地理歴史) 過去問
令和7年度(2025年度)追・再試験
問45 (歴史総合,日本史探究(第2問) 問5)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

大学入学共通テスト(地理歴史)試験 令和7年度(2025年度)追・再試験 問45(歴史総合,日本史探究(第2問) 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

衣服に興味があるレオナさんは、博物館で木綿に関する特別展を見学した。その展示に関する後の問いに答えよ。(資料には、省略したり、改めたりしたところがある。)

レオナさんは見学の後、「時代の転換とともに衣服はどのように変化したか」という問いを立て、考察した。各時代の特徴について述べた文として適当でないものを、次のうちから一つ選べ。
  • 古墳時代の形象埴輪から、当時の衣服の様子を推測できる。
  • 南北朝時代の武士たちの間に「バサラ」と呼ばれる風潮が広まり、派手な装いを好む者が現れた。
  • 戦国時代から江戸時代にかけて木綿の小袖が広まり、民衆の普段着として定着していった。
  • 1940年代後半には、アメリカ文化の影響を受けて、若者たちを中心にジーンズが流行した。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

各時代の服装に関する出題です。

選択肢1. 古墳時代の形象埴輪から、当時の衣服の様子を推測できる。

適当

 

形象埴輪は人物や動物、家、器物などを写実的にかたどった土製品です。

形象埴輪には当時の服装が反映されていると考えられています。

選択肢2. 南北朝時代の武士たちの間に「バサラ」と呼ばれる風潮が広まり、派手な装いを好む者が現れた。

適当

 

バサラは南北朝時代に見られた服装のことです。

華美な服装や飾りが特徴で、旧来の権威を軽視する傾向が見られました。

選択肢3. 戦国時代から江戸時代にかけて木綿の小袖が広まり、民衆の普段着として定着していった。

適当

 

木綿は戦国時代に広まり、江戸時代には庶民の日常着として定着しました。
それ以前は麻が主に用いられており、通気性と耐久性に優れる一方で、肌触りの点に課題がありました。
室町時代に朝鮮半島から木綿が伝来すると、やがて普段着は麻から木綿へと移り変わっていきました。

選択肢4. 1940年代後半には、アメリカ文化の影響を受けて、若者たちを中心にジーンズが流行した。

不適

 

ジーンズは第二次世界大戦後に進駐軍が持ち込みました。

彼らの持ち込んだ古着が東京や上野で出回ったのが始まりと考えられます。

ファッションとして定着したのは1960年代以降です。

まとめ

服装の変遷のように、時代を縦断して捉えるテーマは頻出です。
各時代における服装の特徴や使用されていた素材について、整理して確認しておきましょう。

参考になった数0

02

この問題では各時代の衣服についての知識が問われます。

選択肢1. 古墳時代の形象埴輪から、当時の衣服の様子を推測できる。

形象埴輪には、装身具やまとっていた衣が再現され、

当時の衣服の様子を推測できます。

選択肢2. 南北朝時代の武士たちの間に「バサラ」と呼ばれる風潮が広まり、派手な装いを好む者が現れた。

南北朝から室町時代にかけ、派手な装いのバサラが流行しました。

 

選択肢3. 戦国時代から江戸時代にかけて木綿の小袖が広まり、民衆の普段着として定着していった。

木綿は戦国期、江戸時代に生産、流通が拡大しました。

その結果庶民の普段着として広まっていきました。

選択肢4. 1940年代後半には、アメリカ文化の影響を受けて、若者たちを中心にジーンズが流行した。

ジーンズが若者に広まったのは第二次世界大戦後です。

よってこの選択肢は誤りです。

参考になった数0