大学入学共通テスト(地理歴史) 過去問
令和7年度(2025年度)追・再試験
問66 (地理総合,地理探究(第1問) 問1)

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問題

大学入学共通テスト(地理歴史)試験 令和7年度(2025年度)追・再試験 問66(地理総合,地理探究(第1問) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

穀物の生産や消費は、自然環境や生活文化にかかわり、地球的課題にも結びついている。これに関する次の問いに答えよ。

次の表1は、三大穀物の輸出状況について示したものであり、ア~ウは、小麦、米、トウモロコシのいずれかである。作物名とア~ウとの正しい組合せを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
問題文の画像
  • 小麦:ア  米:イ  トウモロコシ:ウ
  • 小麦:ア  米:ウ  トウモロコシ:イ
  • 小麦:イ  米:ア  トウモロコシ:ウ
  • 小麦:イ  米:ウ  トウモロコシ:ア
  • 小麦:ウ  米:ア  トウモロコシ:イ
  • 小麦:ウ  米:イ  トウモロコシ:ア

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この過去問の解説 (1件)

01

三大穀物(小麦、米、トウモロコシ)の生産と輸出の特性から、それぞれの作物名を判定する問題です。
農産物の統計問題では、「その作物が主にどこで生産され、自給用か輸出用(商業用や飼料用)のどちらの性格が強いか」を考えるのがコツです。
特に「生産量に対する輸出量の比率」と「主な輸出元地域」に注目して確認していきましょう。

「小麦」
小麦は、比較的冷涼で乾燥した気候でも栽培できるため世界中で広く生産されており、商業的な輸出目的で栽培される割合が高い作物です。
表を見ると、世界の生産量に対する輸出量の比率が24.4%と最も高く、ロシアなどを含むヨーロッパからの輸出が過半数を占めている「ア」のデータが該当します。

 

「米」
米は、生育に高温多雨な条件が必要であり、主にモンスーンアジアで生産・消費される自給的作物です。
そのため、世界的に見ても生産量の大部分が生産国国内で消費され、貿易に回る量が非常に少なくなっています。
表を見ると、世界の生産量に対する輸出量の比率が5.7%と極端に低く、輸出元の約8割をアジアが占めている「ウ」のデータが該当します。

 

「トウモロコシ」
トウモロコシは、主に家畜の飼料用やバイオエタノール原料として世界中で広く取引されている作物です。
近年はアメリカ合衆国だけでなく、ブラジルやアルゼンチンなどでの生産・輸出も急増しています。
表を見ると、世界の生産量に対する輸出量の比率が16.8%と中程度であり、主な輸出元地域が中央・南アメリカとなっている「イ」のデータが該当します。

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