大学入学共通テスト(地理歴史) 過去問
令和7年度(2025年度)追・再試験
問69 (地理総合,地理探究(第1問) 問4)

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問題

大学入学共通テスト(地理歴史)試験 令和7年度(2025年度)追・再試験 問69(地理総合,地理探究(第1問) 問4) (訂正依頼・報告はこちら)

穀物の生産や消費は、自然環境や生活文化にかかわり、地球的課題にも結びついている。これに関する次の問いに答えよ。

作物の栽培は、様々な地球的課題と結びつきながら変化してきた。次の図3は、世界における三大穀物と大豆について、収穫面積と1ha当たりの収量の変化を示したものである。図3に関することがらについて述べた文章として下線部が最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
問題文の画像
  • 大豆は、三大穀物と比べて、1960年代から2000年代にかけて最も収穫面積が拡大した。これは、気候変動によって栽培適地が拡大したことが主な要因と考えられる。
  • トウモロコシは、他の作物と比べて、1960年代から2000年代にかけて1ha当たりの収量が最も増えた。近年の増収は、遺伝子組み換え技術の導入などが要因と考えられる。
  • 米は、1960年代から2000年代にかけて1ha当たりの収量が3倍以上となった。この間の増収は、「緑の革命」をはじめとする技術革新などが要因と考えられる。
  • 小麦は、1980年代から2000年代にかけて他の作物への転換などによって収穫面積が減少した。これは、世界の食料需要に対して十分な小麦の供給が行われたことが主な要因と考えられる。

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