共通テスト(地理歴史) 過去問
令和7年度(2025年度)追・再試験
問70 (地理総合,地理探究(第2問) 問1)
問題文
西瀬戸自動車道(しまなみ海道)を通って今治市にやってきたセイヤさんたちは、造船所が立地する波止浜(はしはま)湾周辺を観察した。次の選択肢の写真は、図1中の地点A~Dのいずれかから矢印の方向を撮影したものである。地点Aに該当するものを、選択肢のうちから一つ選べ。
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問題
共通テスト(地理歴史)試験 令和7年度(2025年度)追・再試験 問70(地理総合,地理探究(第2問) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
西瀬戸自動車道(しまなみ海道)を通って今治市にやってきたセイヤさんたちは、造船所が立地する波止浜(はしはま)湾周辺を観察した。次の選択肢の写真は、図1中の地点A~Dのいずれかから矢印の方向を撮影したものである。地点Aに該当するものを、選択肢のうちから一つ選べ。
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この過去問の解説 (3件)
01
地形図と写真をもとに、どの方向から撮影されたものか特定する問題です。
A(波方町大浦)から沖合を撮影した写真を探す問題です。
不適
陸地が左側から右側に切れ目なくあり、正面に建物が見えます。
Aであれば、左側に来島という小さな島と海が見えるため、該当しません。
これらの条件からDと推定できます。
不適
Aから撮影した場合、橋や高速道路の橋脚は映りません。
A地点から西瀬戸自動車道は山の陰になって見えないからです。
しかし、写真の正面には橋が見えます。
よって、A地点ではありません。
同様に、橋や橋梁が正面にないDも不適です。
Cであれば、橋は見えますがその先に海が移っているはずです。
しかし、正面に海が移っていないため、これも該当しません。
よって、山に遮られずに西瀬戸自動車道の橋脚が見られるBと推定できます。
適当
写真左側に島があり、奥に向かって高速道路の上部と思われる構造物が見えます。
西瀬戸自動車道路の下の部分(橋脚は山陰になりますが、上部は見えています。
写真の奥に向かって自動車道の構造物が伸びていることから、Aと推定できます。
不適
Aから写真を撮ると、造船所は映らないため不適。
・右手に造船所がある
・左手に山が見える
A~Dの中で造船所のドックが移るのはCのみです。
写真と地形図の組み合わせは定番問題です。
全ての選択肢を特定するのであれば、かなり難易度が高くなります。
しかし、Aだけを判断するなら、島唐箕の位置関係だけで解答可能です。
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02
共通テストで頻出の地図の特徴から地形や景色の特徴を読み解く問題です。
Aを判別する場合、役に立つ特徴は「来島海峡第三大橋」「海」になると考えられます。
入り江の中を映しており、奥にはゴルフ場のようなものと山が見られます。
したがってこれは「D」から見た景色であると考えられます。
西瀬戸自動車道の橋脚と思われるものが映っています。
また、映っている海はあくまでも入り江のような地形になっています。
したがってこれは「B」からの景色であると推測できます。
奥に向かって橋が続いていく様子や、比較的開けた海を見ることができます。
したがってこれは「A」から見た景色であり、正解となります。
この写真を見てみると、左側に山が、右側に造船所のようなものが見えます。
地図で考えると、湾の左側が山がちな地形となっています。
また、小浦町、浦町付近に造船所のようなものが見られます。
したがって、これは「C」から見た景色であると考えられます。
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03
地形図上の撮影地点と実際の風景写真を照合する問題です。
このような地形図の読み取りでは、「目立つ地物(長大な橋、高架道路、巨大な施設など)が視線の先のどの方向に位置しているか」を地形図から読み取り、写真の風景と一致するかを考えるのがコツです。
各地点の矢印の延長線上に何があるかに注目して見分けていきましょう。
この写真は、正面に穏やかな水面が広がり、橋などの巨大な人工物が見当たりません。
地形図と見比べると、湾の奥に向かって視界が開けており、正面に市街地と山並みが広がる地点Cから北西方向を撮影した景色と一致するため、地点Aとするのは不正解です。
この写真は、対岸の陸地の上を高速道路のような高架橋が左右に伸びているのが特徴です。
地形図と見比べると、正面の陸地に「西瀬戸自動車道」が南北に走っている地点Bから東方向を撮影した景色と一致するため、地点Aとするのは不正解です。
この写真は、海峡をまたぐ巨大な吊り橋が遠方に見えるのが最大の特徴です。
地形図と見比べると、視線の延長線上に「西瀬戸自動車道(来島海峡第三大橋)」が海峡を横切るように架かっている地点Aから東方向を撮影した景色と一致するため、これが正解です。
この写真は、右手側に造船所の建屋や多数の巨大クレーンが並んでいるのが特徴です。
地形図と見比べると、右手に造船所のドックや起重機(クレーンの地図記号)が集中している地点Dから南西方向を撮影した景色と一致するため、地点Aとするのは不正解です。
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