大学入学共通テスト(地理歴史) 過去問
令和7年度(2025年度)追・再試験
問79 (地理総合,地理探究(第3問) 問6)
問題文
日本における国土像を考察する上で、市街地化が進行した丘陵地の地形変化と、それに伴う災害の危険性を検討することは重要である。次の図7は、大都市郊外の丘陵地における開発前後の地形を示したものであり、凡例XとYは、切土地と盛土地のいずれかである。また、図7に関することがらについて述べた文章中の空欄タにも、切土地と盛土地のいずれかが当てはまる。凡例Xと空欄タに当てはまる語句の組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
図7のような大都市郊外の丘陵地においては、切土や盛土による人為的地形改変が進行し、平坦地や傾斜の緩やかな土地が造成された。
この地域にみられるような( タ )では、大規模な地震発生時に揺れが大きくなり、災害が発生しやすくなることが懸念される。
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問題
大学入学共通テスト(地理歴史)試験 令和7年度(2025年度)追・再試験 問79(地理総合,地理探究(第3問) 問6) (訂正依頼・報告はこちら)
日本における国土像を考察する上で、市街地化が進行した丘陵地の地形変化と、それに伴う災害の危険性を検討することは重要である。次の図7は、大都市郊外の丘陵地における開発前後の地形を示したものであり、凡例XとYは、切土地と盛土地のいずれかである。また、図7に関することがらについて述べた文章中の空欄タにも、切土地と盛土地のいずれかが当てはまる。凡例Xと空欄タに当てはまる語句の組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
図7のような大都市郊外の丘陵地においては、切土や盛土による人為的地形改変が進行し、平坦地や傾斜の緩やかな土地が造成された。
この地域にみられるような( タ )では、大規模な地震発生時に揺れが大きくなり、災害が発生しやすくなることが懸念される。
- X:切土地 タ:切土地
- X:切土地 タ:盛土地
- X:盛土地 タ:切土地
- X:盛土地 タ:盛土地
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この過去問の解説 (1件)
01
丘陵地を開発して住宅地などを造る際の「切土(きりど)」と「盛土(もりど)」の違いと、それに伴う災害リスクを問う問題です。
このような新旧の地形図を比較する問題では、開発前の等高線から「元々標高が高かった場所(尾根)」と「低かった場所(谷)」を見分け、それが開発後にどう変化したかを重ね合わせて考えるのがコツです。
土を削ることを「切土(きりど)」、土を盛って埋めることを「盛土(もりど)」と呼びます。
図7の左側(開発前)の等高線を見をみるとうねうねとした線の中で、標高が低い谷の部分(例えば左下から中央に向かって入り込んでいる110m〜120mのエリアなど)を見つけます。
これを右側(開発後)の図と照らし合わせると、凡例X(濃いグレー)のエリアが、元々「谷」だった低い場所と一致しています。
低い場所を平らにするには土を盛る必要があるため、Xは「盛土地」であると判定できます。
(逆に、凡例Yの薄いグレーのエリアは、元々標高が高かった尾根の部分なので、土を削った「切土地」となります。)
次に、切土地と盛土地の地盤の強さは以下の特徴があります。
切土地: 元々そこにあった固い地盤(山や丘の土台)がそのまま残っているため、比較的安定
盛土地: 谷などの低い場所に、新しく人工的に土を寄せ集めて造った地盤のため土が柔らかく軟弱
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