大学入学共通テスト(地理歴史) 過去問
令和7年度(2025年度)追・再試験
問81 (地理総合,地理探究(第4問) 問2)

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問題

大学入学共通テスト(地理歴史)試験 令和7年度(2025年度)追・再試験 問81(地理総合,地理探究(第4問) 問2) (訂正依頼・報告はこちら)

世界の資源と産業に関する次の問いに答えよ。

世界で生産される穀物は、食用のみならず様々な用途に消費されている。次の図2は、いくつかの国における穀物消費量の用途別割合を示したものである。図2中のEとFはトウモロコシと麦類のいずれか、カ~クはアメリカ合衆国、ナイジェリア、フランスのいずれかである。麦類とアメリカ合衆国との正しい組合せを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
*小麦、大麦、エン麦、ライ麦の合計。
問題文の画像
  • 麦類:E  アメリカ合衆国:カ
  • 麦類:E  アメリカ合衆国:キ
  • 麦類:E  アメリカ合衆国:ク
  • 麦類:F  アメリカ合衆国:カ
  • 麦類:F  アメリカ合衆国:キ
  • 麦類:F  アメリカ合衆国:ク

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この過去問の解説 (1件)

01

世界における穀物の消費用途(食用、飼料用、燃料用など)の違いから、作物の種類と国名を判定する問題です。
このような用途別のグラフ問題では、「どの作物が、どの国で、何のために使われているか」という特徴的な組み合わせを見抜くのがコツです。

 

「E」のグラフについて
国によって用途が大きく異なり、「飼料用」や「燃料用・その他」の割合が非常に高い国が存在します。
これは、家畜の餌として大量に消費されるだけでなく、近年バイオエタノールの原料として急激に需要が拡大しているトウモロコシの特徴と一致します。

 

「F」のグラフについて
多くの国で「食用」の割合が半分以上を占め、特に「カ」の国ではほぼ100%が食用となっています。
これは、パンや麺類などとして世界中の人々の主食となっている麦類(小麦など)の特徴です。

 

「カ」に該当する国について
トウモロコシ(E)、麦類(F)ともに「食用」の割合が非常に高くなっています。
これは、収穫した穀物を家畜の餌や燃料に回す余裕が少なく、人間の直接の食料として消費する割合が高い発展途上国、ナイジェリアの特徴です。

 

「キ」に該当する国について
トウモロコシ(E)、麦類(F)ともに「飼料用」の割合が比較的高くなっています。
これは、混合農業などで肉牛や豚などの家畜飼育が盛んであり、大麦などを飼料として多く消費するヨーロッパの農業大国、フランスの特徴です。

 

「ク」に該当する国について
トウモロコシ(E)の用途の半分以上を「燃料用・その他」が占めています。
これは、国策としてトウモロコシを原料としたバイオエタノール燃料の生産を大規模に推し進めているアメリカ合衆国の特徴です。

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