共通テスト(地理歴史) 過去問
令和7年度(2025年度)追・再試験
問90 (地理総合,地理探究(第5問) 問5)

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問題

共通テスト(地理歴史)試験 令和7年度(2025年度)追・再試験 問90(地理総合,地理探究(第5問) 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

高校生のハルキさんたちは、都市の規模や機能の違いと、それがもたらす課題について考えた。この探究に関する次の問いに答えよ。

ハルキさんたちは、これまでの学習を振り返り、国土における都市機能の集中と分散にはそれぞれどのような特徴があるのかについて、フランスとドイツを事例に考えた。次の図3をもとに話し合った会話文中の下線部①〜④のうちから、誤りを含むものを一つ選べ。

先生「都市間の社会的・経済的な相互関係を都市システムと呼ぶことがあります。都市システムについて考えるために、図3をもとにフランスとドイツとを比べてみましょう」
ハルキ「フランスでは、人口第2位以下の都市には大企業の本社や中央官庁は立地していないですね」
リカコ「ドイツでは、人口100万人以上の大都市が複数あり、大企業の本社が西部と南部の都市にも分散して立地しています
先生「それぞれの国の都市システムには、どのような長所があるでしょうか」
ミチオ「ドイツのような都市システムの方が、災害などが発生して首都が機能不全になった場合、その影響が小さいと思います」
リカコ「フランスのような都市システムの方が、首都における過密問題や住宅問題などといった都市問題が緩和されやすいと思います」
ハルキ「最近の日本の動向についてもっと調べてみたいですね」
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この過去問の解説 (1件)

01

この問題は「図を正しく読み取る能力」と「首都機能を分散するメリットを考える力」が求められます。

首都機能が1つの都市に集中しすぎた場合、過密問題が深刻化したり、もしその都市を災害が襲ったときなどに国の機能が麻痺してしまったりという問題が考えられます。

これらを踏まえて誤ったものを選択しましょう。

選択肢1. ①

図を見ると、本社や官公庁は首都パリ近郊にしか立地していないことがわかり

この選択肢は正しく、不正解です。

選択肢2. ②

図を見ると、ドイツ内の本社は西武や南部の都市にも分散していることがわかります。

よってこの選択肢は正しく、不正解です。

選択肢3. ③

上記で述べている、首都機能の集中のデメリットを言っている選択肢です。

よってこの選択肢は正しく、不正解です。

選択肢4. ④

この選択肢は事実と逆のことを言っています。首都機能が集中したほうが、それによる雇用が多い首都に人口も集中し、過密や住宅問題が発生する可能性があります。

したがってこの選択肢は誤りで、正解となります。

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