共通テスト(地理歴史) 過去問
令和7年度(2025年度)追・再試験
問95 (地理総合,地理探究(第6問) 問5)

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問題

共通テスト(地理歴史)試験 令和7年度(2025年度)追・再試験 問95(地理総合,地理探究(第6問) 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

北アメリカと中央アメリカに関する次の問いに答えよ。

国境を越える旅行者の動向には、経済水準や地理的条件などによって地域性がみられる。次の表1中のマ~ムは、カナダ、キューバ、メキシコのいずれかである。国名とマ~ムとの正しい組合せを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
問題文の画像
  • カナダ:マ  キューバ:ミ  メキシコ:ム
  • カナダ:マ  キューバ:ム  メキシコ:ミ
  • カナダ:ミ  キューバ:マ  メキシコ:ム
  • カナダ:ミ  キューバ:ム  メキシコ:マ
  • カナダ:ム  キューバ:マ  メキシコ:ミ
  • カナダ:ム  キューバ:ミ  メキシコ:マ

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この過去問の解説 (2件)

01

まずは、用語を整理しておきましょう。

 

インバウンド旅行者とは、外国から自国を訪れる旅行者のことです。アウトバウンド旅行者とは、自国から外国へ出かける旅行者のことです。

つまり、インバウンド旅行者が多い国には海外から多くの観光客が訪れており、アウトバウンド旅行者が多い国は海外旅行に出かける人が多いということを意味します。

 

では、3カ国それぞれの特徴を見ていきましょう。

 

まずキューバは、アメリカからの経済制裁などの影響もあり、国民が海外旅行に出かけることが難しく、アウトバウンド旅行者の比率が低くなります。

したがって、マがキューバに当てはまります。

また、キューバは旧スペイン植民地であるため、ヨーロッパとのつながりが強く、ヨーロッパからの観光客が多いこともヒントになります。

 

次にカナダは先進国であり、費用のかかる海外旅行にも行ける人が多いため、アウトバウンド旅行者の割合が高くなる傾向があります。

したがって、ミがカナダに当てはまります。

 

残るメキシコは、この2カ国のちょうど中間的な位置づけとなるため、ムがメキシコにあたります。

まとめ

旧植民地と宗主国のつながりについて整理しましょう。

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02

「インバウンド旅行者数に占めるヨーロッパからの旅行者数の割合」「インバウンド旅行者に対するアウトバウンド旅行者の比率」それぞれわかりにくいので、もう少し噛み砕いてみましょう。

前者は海外からの観光客の中にどのくらいヨーロッパ人がいるか

後者は海外からの観光客に対する海外への観光客の比率です。

 

出国者は国の発展度合いが高いほど、経済的余裕ができて多くなる傾向があります。
一方、海外からの観光客の中にどのくらいヨーロッパ人がいるかで判断するのは難しいかもしれません。

どの国も歴史的にヨーロッパ諸国と繋がりが強いからです。

選択肢3. カナダ:ミ  キューバ:マ  メキシコ:ム

国の発展度合い(カナダ>メキシコ>キューバ)によって、インバウンド旅行者に対するアウトバウンド旅行者の比率に当てはめるとこの選択肢が正解と予測できます。

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