共通テスト(地理歴史) 過去問
令和8年度(2026年度)本試験
問18 (歴史総合,世界史探究(第3問) 問3)

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問題

共通テスト(地理歴史)試験 令和8年度(2026年度)本試験 問18(歴史総合,世界史探究(第3問) 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

世界史探究の授業を受けた生徒たちが、歴史に触れるきっかけや、歴史を伝える手段について考えている。次の文章を読み、後の問いに答えよ。(資料には、省略したり、改めたりしたところがある。)

生徒たちが、翌週の世界史探究の授業後に、先生に質問している。

星野:先日、歴史を題材にしたマンガの話題になりました。このように私たちが歴史に触れる媒体には、他にどんなものがあるのでしょうか。
先生:b 過去や同時代の出来事を伝える手段としては、文字と文章が、広く用いられてきました。ただし最近では、絵画や風刺画が歴史上果たした役割や、歴史を知る上で果たす役割も注目されるようになっています。
中山:そう言えば、オスマン帝国支配下のキオス島で起こった事件を「虐殺」として描いた絵画が、その臨場感ゆえに、ヨーロッパの世論に影響を与えたと聞いたことがあります。
先生:そうですね。絵画や風刺画などの視覚的効果が、特定のメッセージや歴史像を増幅する可能性も想起すべきでしょう。
星野:棍棒外交を展開したアメリカ合衆国大統領については、巨人の姿で描かれた風刺画で、強硬な外交姿勢が強調されていますね。
先生:とはいえ、こうした特定の主張の介在は、文章の場合もあり得る話です。どのような手段に関しても、作者など、発信者側の意図や立場にも留意する態度が求められるでしょう。
中山:記念碑や彫像などもまた、歴史に触れる手段になりそうですね。

下線部bの具体例について述べた文として誤っているものを、次のうちから一つ選べ。
  • 『史記』は、支配者の年代記とその他の人物の伝記とを組み合わせた形式で記述された。
  • ユーラシアの東西を広く扱った『集史』は、モンゴル語で著された。
  • ラス=カサスは、エンコミエンダ制の問題を告発する報告書を著した。
  • ランケは、残された史料の批判に基づく歴史学を追求した。

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