共通テスト(地理歴史) 過去問
令和8年度(2026年度)本試験
問39 (歴史総合,日本史探究(第1問) 問7)
問題文
ある授業において、各班で、災害への対応や、災害後の社会について、発展的に考えてみることにした。
2班は、災害からの復興に関心を持ち、諸外国からの関東大震災への復興支援に関する資料を基にグラフを作成した。グラフから読み取れる事柄あ~うと、グラフに示されたいずれかの国の当時の状況X・Yとについて、最も適当なものの組合せを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
グラフから読み取れる事柄
あ ブラジルからの支援額における「本国人など」の割合は、アメリカ合衆国からの支援額における「在留邦人」の割合と比べ、高い。
い 中華民国では、「在留邦人」の支援額が、「本国人など」を上回っていた。
う アメリカ合衆国からの支援額は、3か国の中で最も多額であった。
当時の状況
X 日本からの移民が禁止されるなど、排日的な動きがあった。
Y 関東大震災後に、五・四運動が発生した。
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問題
共通テスト(地理歴史)試験 令和8年度(2026年度)本試験 問39(歴史総合,日本史探究(第1問) 問7) (訂正依頼・報告はこちら)
ある授業において、各班で、災害への対応や、災害後の社会について、発展的に考えてみることにした。
2班は、災害からの復興に関心を持ち、諸外国からの関東大震災への復興支援に関する資料を基にグラフを作成した。グラフから読み取れる事柄あ~うと、グラフに示されたいずれかの国の当時の状況X・Yとについて、最も適当なものの組合せを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
グラフから読み取れる事柄
あ ブラジルからの支援額における「本国人など」の割合は、アメリカ合衆国からの支援額における「在留邦人」の割合と比べ、高い。
い 中華民国では、「在留邦人」の支援額が、「本国人など」を上回っていた。
う アメリカ合衆国からの支援額は、3か国の中で最も多額であった。
当時の状況
X 日本からの移民が禁止されるなど、排日的な動きがあった。
Y 関東大震災後に、五・四運動が発生した。
- あ — X
- あ — Y
- い — X
- い — Y
- う — X
- う — Y
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この過去問の解説 (3件)
01
正しい組み合わせは う―X です。
あ ブラジルからの支援額における「本国人など」の割合は、アメリカ合衆国からの支援額における「在留邦人」の割合と比べ、高い。
誤りです。
グラフより、ブラジルからの支援額における「本国人」の割合は3.6%、アメリカ合衆国からの支援額における「在留邦人」の割合は11.0%だと読み取れるため、誤っています。
い 中華民国では、「在留邦人」の支援額が、「本国人など」を上回っていた。
誤りです。
グラフより、中華民国からの支援額における「在留邦人」の割合は28.8%、「本国人など」の割合は71.2%であることが読み取れるため、誤っています。
う アメリカ合衆国からの支援額は、3か国の中で最も多額であった。
正しい選択肢です。
グラフから、アメリカ合衆国からの支援額は30,930、ブラジルは306、中華民国は2,599(単位:1,000円)だとわかるため、正しいといえます。
X 日本からの移民が禁止されるなど、排日的な動きがあった。
正しい選択肢です。
アメリカ合衆国では1924年、排日移民法が成立し、日本からの移民が事実上禁止されていました。
Y 関東大震災後に、五・四運動が発生した。
誤りです。
五・四運動は、1919年のパリ講和会議後、日本による対華21ヵ条要求への反発によって起こったデモ抗議です。関東大震災の発生は1923年の出来事です。
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02
資料から正確に情報を読み取る能力が問われています。
あ 誤り
ブラジルからの支援額における「本国人など」の割合は3.6%です。
アメリカ合衆国からの支援額における「在留邦人」の割合は11.0%なので、この記述は誤りです。
い 誤り
中華民国では「在留邦人」の支援額は「本国人など」を下回っていました。
う 正しい
グラフよりアメリカ合衆国からの支援額が最も多いことが分かります。
X 正しい
アメリカでは1924年に排日移民法が制定されました。
グラフより時期が一致するので正しい記述といえます。
Y 誤り
関東大震災は1923年に起こり、五・四運動が発生したのは1919年なので誤った記述です。
以上のことから、最も適当な組合せは「う-X」となります。
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03
あ ブラジルからの支援額における「本国人など」の割合は、アメリカ合衆国からの支援額における「在留邦人」の割合と比べ、高い。
ブラジルからの支援額における「本国人など」の割合は3.6%、アメリカ合衆国からの支援額における「在留邦人」の割合は11.0%なので、この文章は誤りです。
い 中華民国では、「在留邦人」の支援額が、「本国人など」を上回っていた。
支援額における「在留邦人」の割合は28.8%、「本国人など」の割合は71.2%なので、この文章は誤りです。
う アメリカ合衆国からの支援額は、3か国の中で最も多額であった。
正しい選択肢です。
当時の状況
X 日本からの移民が禁止されるなど、排日的な動きがあった。 が当てはまります。
1924年には、アメリカ合衆国で排日移民法が成立しました。
Y 関東大震災後に、五・四運動が発生した。
関東大震災は1923年、五・四運動は1919年に中国で起こりました。この文章は誤りです。
よって、正解は う — X になります。
誤った選択肢です。
誤った選択肢です。
誤った選択肢です。
誤った選択肢です。
正しい選択肢です。
誤った選択肢です。
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