共通テスト(地理歴史) 過去問
令和8年度(2026年度)本試験
問74 (地理総合,地理探究(第2問) 問4)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

共通テスト(地理歴史)試験 令和8年度(2026年度)本試験 問74(地理総合,地理探究(第2問) 問4) (訂正依頼・報告はこちら)

青森県五所川原(ごしょがわら)市の高校に通うコウジさんたちは、津軽(つがる)平野とその周辺地域の第一次産業と自然環境とのかかわりに注目して、地域調査を行った。この地域調査に関する次の問いに答えよ。

最後にコウジさんたちは、津軽平野とその周辺地域で生産されたリンゴの消費地について県庁の職員から話を聞いた。次の表1は、日本からのリンゴの総輸出量に占める割合について、国・地域別に示したものである。また、後の図2は、台湾におけるリンゴの国別輸入量を示したものであり、凡例AとBは、日本とチリのいずれかである。コウジさんたちが話し合った会話文中の空欄サとシに当てはまる語句と記号との組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。

職員:「青森県のリンゴは、全国の主要な卸売市場に出荷されています」
コウジ:「青森県のリンゴは輸出もされており、日本から輸出されるリンゴの約9割が青森県産と推計されると聞きました」
職員:「2018~2020年の日本のリンゴ輸出量は、2008~2010年の約1.4倍に増えています」
サキホ:「表1をみると、台湾が主な輸出先ですね。輸出先の内訳をみると変化がありますね。東南アジア諸国への輸出量は、2008~2010年と比べて、2018~2020年は( サ )したと考えられます」
職員:「図2の台湾の事例から分かるように、日本産リンゴの輸入量は時期によって変化します」
コウジ:「図2中の凡例( シ )が日本ですね」
サキホ:「農林水産物を通じても、私たちの生活する地域は国内外の様々な地域と結びついていますね」
問題文の画像
  • サ:増加  シ:A
  • サ:増加  シ:B
  • サ:減少  シ:A
  • サ:減少  シ:B

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

表1をみると、日本のリンゴ輸出先はほとんどが東南アジアの国々です。

2018~2020年の日本のリンゴ輸出量は、2008~2010年の約1.4倍に増えているので、東南アジア諸国への輸出量は、2008~2010年と比べて、2018~2020年は 増加 したと考えられることができます。

 

図2では、 B が日本に相当します。

日本でのリンゴ収穫時期は8-11月で、台湾では秋から冬にかけて日本産リンゴの輸入が増えています。

チリは南半球の国なので、リンゴ収穫時期やリンゴ輸出期は、アメリカ合衆国や日本に比べて半年ほどずれています。

 

よって、正解は サ:増加  シ:B になります。

選択肢1. サ:増加  シ:A

誤った選択肢です。

選択肢2. サ:増加  シ:B

正しい選択肢です。

選択肢3. サ:減少  シ:A

誤った選択肢です。

選択肢4. サ:減少  シ:B

誤った選択肢です。

参考になった数0

02

最も適当な組合せは、サ:増加 シ:Bです。

選択肢2. サ:増加  シ:B

正解です。

 

2008~2010年では、表に示された東南アジア諸国はタイ1.4%、インドネシア0.4%などでした。

一方、2018~2020年ではタイ3.0%、ベトナム1.0%、シンガポール0.8%となっています。

しかも輸出総量も約1.4倍になっているので、東南アジア向けの輸出量は増加したと考えられます。

 

図2のBは、10月ごろから翌年1月ごろに多くなる傾向があります。

日本ではリンゴが秋に収穫され、その後に出荷されるため、この時期の増加と合います。

一方、チリは南半球にあり、日本とは季節が逆です。チリ産はAのように春から夏ごろの輸入が多くなっています。

参考になった数0