共通テスト(地理歴史) 過去問
令和8年度(2026年度)追・再試験
問79 (地理総合,地理探究(第3問) 問6)

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問題

共通テスト(地理歴史)試験 令和8年度(2026年度)追・再試験 問79(地理総合,地理探究(第3問) 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

世界の自然環境と自然災害に関する次の問いに答えよ。

持続可能な国土像を考えるために、自然災害のリスクは地形によって異なることを把握しておく必要がある。次の図6は、日本の内陸部において明治期に発生したある大規模な地震における、震央からの距離と住家倒壊率*の関係を示したものであり、凡例xとyは、台地と沖積低地のいずれかである。沖積低地に該当する凡例と、地震に関連して発生する被害とその対策について述べた文章中の空欄Sに当てはまる語句との組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
*住家倒壊率は、地震発生時の行政単位で示している。

震央からの距離が同じでも、発生する現象や地震被害の受けやすさは地形によって異なる。地震によって( S )が発生した地域では、家屋の傾斜やマンホールの浮き上がりなどの被害が報告されている。過去の地震から教訓を得て、地震被害軽減に向けた対策のあり方を検討することが重要である。
問題文の画像
  • 沖積低地:x  S:液状化
  • 沖積低地:x  S:土砂崩れ
  • 沖積低地:y  S:液状化
  • 沖積低地:y  S:土砂崩れ

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この過去問の解説 (2件)

01

沖積低地は沖積平野の低地部分で、洪積台地と比べて地盤が軟弱です。

震央から遠い場所でも住家倒壊率があまり変わらない x が 沖積低地です。

 

地震によって、地盤の液状化現象などが起こりやすくなります。

S には 液状化 が当てはまります。

土砂崩れは山沿いや急傾斜地の近くで発生します。土砂崩れで、直接マンホールの浮き上がりが起こることはありません。

 

よって、正解は 沖積低地:x  S:液状化 になります。

 

選択肢1. 沖積低地:x  S:液状化

正しい選択肢です。

選択肢2. 沖積低地:x  S:土砂崩れ

誤った選択肢です。

選択肢3. 沖積低地:y  S:液状化

誤った選択肢です。

選択肢4. 沖積低地:y  S:土砂崩れ

誤った選択肢です。

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02

沖積低地は、川が運んだ砂や泥などが積もった比較的新しく軟らかい地盤です。

そのため、台地よりも地震の揺れが大きくなりやすく、建物の被害も大きくなることがあります。

選択肢1. 沖積低地:x  S:液状化

正解です。

 

図6では、同じくらい震央から離れた地点を比べると、xの住家倒壊率がyより高い傾向があります。

沖積低地は軟らかい地盤が多く、地震の揺れが大きくなりやすいため、住家の被害も大きくなりやすいです。そのため、xが沖積低地、yが台地と判断できます。

 

また、地下水を多く含んだ砂地盤が強く揺さぶられると、地盤が一時的に液体のような状態になることがあります。

これが液状化です。

液状化が起こると、建物が傾いたり、地中にあるマンホールが浮き上がったりすることがあります。

 

 

土砂崩れは、地震などによって山や崖の斜面が崩れる現象です。

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