共通テスト(地理歴史) 過去問
令和8年度(2026年度)追・再試験
問95 (地理総合,地理探究(第6問) 問5)

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問題

共通テスト(地理歴史)試験 令和8年度(2026年度)追・再試験 問95(地理総合,地理探究(第6問) 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

オセアニアとその周辺地域に関する次の問いに答えよ。

次の表1は、オーストラリアへのいくつかの国からの新規流入移民*について、オーストラリアの五大都市に流入した割合を示したものであり、タとチは、イギリスと中国**のいずれかである。また、後の文章は、オーストラリアの大都市の移民集住地を説明したものであり、空欄xには、都心周辺と郊外のいずれかが当てはまる。イギリスに該当する記号と空欄xに当てはまる語句との組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
*2011~2015年の間に入国し、2016年時点で在学中でない15~44歳の者。
**台湾、ホンコン、マカオを含まない。

オーストラリアの大都市をみると、非英語圏からの移民は、雇用機会や同郷の人々のつながりなどから特定地域に定着する傾向がある。アジアからの移民は19世紀からみられた。結果として、現在のシドニーやメルボルンなどの大都市の( x )には、初期のアジア系移民の集住地にルーツをもつ特徴的な景観がみられ、観光地にもなっている。
問題文の画像
  • イギリス:タ  x:都心周辺
  • イギリス:タ  x:郊外
  • イギリス:チ  x:都心周辺
  • イギリス:チ  x:郊外

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この過去問の解説 (2件)

01

「非英語圏からの移民は、雇用機会や同郷の人々のつながりなどから特定地域に定着する傾向がある」と書かれています。

イギリスはニュージーランドと同じ英語圏、中国はベトナムやインドと同じ非英語圏です。

イギリスは チ、 中国は タ に相当します。

 

初期のアジア系移民の集住地にルーツをもつ特徴的な景観としては、中華街(チャイナタウン)が挙げられます。

中華街は、大都市の中心業務地区の近くに多く分布しています。

x は、 都心周辺 に相当します。

 

よって、正解は イギリス:チ  x:都心周辺 になります。
 

 

 

選択肢1. イギリス:タ  x:都心周辺

誤った選択肢です。

選択肢2. イギリス:タ  x:郊外

誤った選択肢です。

選択肢3. イギリス:チ  x:都心周辺

正しい選択肢です。

選択肢4. イギリス:チ  x:郊外

誤った選択肢です。

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02

表1では、中国からの新規移民の方が五大都市への集中度が高いと考えられるため、92.3%のタが中国、84.8%のチがイギリスです。

また、シドニーやメルボルンのチャイナタウンなどは、初期のアジア系移民が集まって形成された地区を起源としており、都心周辺にみられます。

選択肢3. イギリス:チ  x:都心周辺

正解です。

 

チでは、五大都市へ流入した割合が84.8%となっています。

タの92.3%より低く、五大都市以外にも比較的広く居住する特徴があります。

イギリスからの移民は、言語や文化の面でオーストラリア社会になじみやすく、中国などからの移民に比べると特定の大都市への集中が弱い傾向があります。

そのため、チがイギリスです。

 

また、シドニーやメルボルンでは、19世紀以降のアジア系移民の集住を背景にチャイナタウンなどが形成されました。

こうした特徴的な地区は、現在も都心周辺にあり、観光地にもなっています。

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