共通テスト(地理歴史) 過去問
令和8年度(2026年度)本試験
問81 (地理総合,地理探究(第4問) 問1)
問題文
コトミさんは、衣料品類の原料である天然繊維がどのような地域で生産されているのかについて調べた。コトミさんが作成した図1は、いくつかの天然繊維の生産量について、世界全体に占める割合が1%以上の国・地域を示したものであり、ア~ウは、亜麻、ジュート、綿花のいずれかである。また、後の文A~Cは、ア~ウのいずれかの栽培に関することがらについて、コトミさんがまとめたものである。綿花に当てはまる図と文との組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
A 主要生産国では、河川沿いの肥沃な低湿地で主に栽培している。
B 主要生産国では、地力の低下を防ぐため、小麦やエン麦と組み合わせた混合農業による輪作をしている。
C 主要生産国では、プランテーションでの生産や、灌漑(かんがい)施設を用いた栽培がみられる。
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問題
共通テスト(地理歴史)試験 令和8年度(2026年度)本試験 問81(地理総合,地理探究(第4問) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
コトミさんは、衣料品類の原料である天然繊維がどのような地域で生産されているのかについて調べた。コトミさんが作成した図1は、いくつかの天然繊維の生産量について、世界全体に占める割合が1%以上の国・地域を示したものであり、ア~ウは、亜麻、ジュート、綿花のいずれかである。また、後の文A~Cは、ア~ウのいずれかの栽培に関することがらについて、コトミさんがまとめたものである。綿花に当てはまる図と文との組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
A 主要生産国では、河川沿いの肥沃な低湿地で主に栽培している。
B 主要生産国では、地力の低下を防ぐため、小麦やエン麦と組み合わせた混合農業による輪作をしている。
C 主要生産国では、プランテーションでの生産や、灌漑(かんがい)施設を用いた栽培がみられる。
- 図:ア 文:A
- 図:ア 文:B
- 図:ア 文:C
- 図:イ 文:A
- 図:イ 文:B
- 図:イ 文:C
- 図:ウ 文:A
- 図:ウ 文:B
- 図:ウ 文:C
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この過去問の解説 (2件)
01
図アは、中国・インド・アメリカ合衆国・ブラジル・パキスタンなど、世界の広い地域に生産国がみられます。
これは綿花の分布に合います。
綿花は、温暖で比較的乾燥した地域で栽培され、アメリカ合衆国などでは大規模な農業が行われてきました。乾燥地域では灌漑施設を利用した栽培もみられるため、文Cが当てはまります。
図イでは、生産がインドとバングラデシュ周辺に非常に集中しています。
この分布はジュートの特徴です。
「河川沿いの肥沃な低湿地で主に栽培」という特徴は、特にジュートに当てはまります。ジュートはインドやバングラデシュなど、ガンジス川・ブラマプトラ川下流の高温多湿な地域で盛んに栽培されています。
したがって、文Aはジュートについての説明になります。
図ウは、フランスなどヨーロッパの生産割合が大きいことが特徴で、亜麻に当たります。
小麦やエン麦などと組み合わせて輪作するという文Bは、主に亜麻の栽培に結び付く内容です。
正解です。
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02
イ は ジュート です。
インドやバングラデシュに生産が偏っています。河川沿いの肥沃な低湿地で主に栽培されています。
ウ は 亜麻 です。
フランスやベルギーなどに生産が偏っています。小麦やエン麦と組み合わせた混合農業がみられます。
ア は 綿花 です。
綿花生産国第一位は中国、第二位はインド、第三位はアメリカ合衆国です。プランテーションでの生産や、灌漑(かんがい)施設を用いた栽培がみられます。
よって、正解は 図:ア 文:C になります。
誤った選択肢です。
誤った選択肢です。
正しい選択肢です。
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