共通テスト(地理歴史) 過去問
令和8年度(2026年度)本試験
問83 (地理総合,地理探究(第4問) 問3)

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問題

共通テスト(地理歴史)試験 令和8年度(2026年度)本試験 問83(地理総合,地理探究(第4問) 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

コトミさんは、衣料品類の生産、流通、再利用・再資源化について探究した。この探究に関する次の問いに答えよ。

様々な国から日本へ大量に衣料品が供給されていることに興味をもったコトミさんは、どのように輸入相手国が変わってきたのかを調べた。次の表1は、日本におけるいくつかの国からの衣料品輸入額の変化を、2013年を100とした指数で示したものであり、①~④は、韓国、中国*、バングラデシュ、ベトナムのいずれかである。
バングラデシュに該当するものを、①~④のうちから一つ選べ。
*台湾、ホンコン、マカオを含まない。
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  • ①
  • ②
  • ③
  • ④

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この過去問の解説 (2件)

01

③ は 中国 です。

2000年以降、日本の衣料輸入国第一位は中国です。2015年頃から、ベトナムやバングラデシュなどが台頭してきました。

② は ベトナム 、① は バングラデシュ です。

④ は 韓国 です。2000年頃は、中国の次の衣料輸入国でした。

 

よって、正解は ① になります。  

選択肢1. ①

正しい選択肢です。

選択肢2. ②

誤った選択肢です。

選択肢3. ③

誤った選択肢です。

選択肢4. ④

誤った選択肢です。

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02

バングラデシュでは、比較的安い労働力を利用した衣料品生産が盛んです。

中国で人件費が上がるにつれて、日本企業などが衣料品の生産拠点を中国以外のアジア諸国へ分散させる動きが進み、バングラデシュから日本への衣料品輸入も大きく増えました。

選択肢1. ①

これがバングラデシュです。

バングラデシュでは縫製業が重要な産業となっており、欧米企業に加えて日本の衣料品企業も生産を行うようになりました。

特に、中国での人件費の上昇や労働力不足などを背景として、生産拠点を中国以外へ移す動きが進みました。その移転先の一つとなったバングラデシュでは、日本向け衣料品の輸出が大きく増えたため、2013年を100とした指数も最も大きく上昇しています。

選択肢2. ②

これはベトナムです。

ベトナムも、中国に生産が集中するリスクを減らすため、日本企業が進出してきた重要な衣料品生産国です。日本から比較的近く、政治的にも比較的安定していることなどから、現在では中国に次ぐ重要な生産拠点となっています。

そのため指数は大きく伸びていますが、問題の期間ではバングラデシュの伸びのほうが大きいです。

選択肢3. ③

これは中国です。

中国は長い間、日本にとって最大級の衣料品輸入相手国でした。

しかし、人件費の上昇などによって、衣料品の生産拠点がベトナムやバングラデシュなどへ分散するようになりました。

そのため、2013年を100とすると、その後の指数は低下しています。

ただし、中国は現在でも日本の衣料品輸入において大きな割合を占めています。

選択肢4. ④

これは韓国です。

韓国は早くから工業化が進み、所得や賃金の水準も高くなりました。

そのため、安い労働力を利用して大量生産する衣料品のような労働集約型の軽工業では、日本向けの供給国としての重要性は低くなっています。

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