共通テスト(地理歴史) 過去問
令和8年度(2026年度)追・再試験
問27 (歴史総合,世界史探究(第4問) 問7)
問題文
世界史探究の授業で、世界史上における知識や情報の伝播(でんぱ)をテーマに、生徒たちがグループ学習を行った。次の文章を読み、後の問いに答えよ。(資料には、省略したり、改めたりしたところがある。)
中野さんたちのグループは、19世紀に書かれた小説を基に、情報伝達技術の歴史を調べ、パネルを作成した。
パネル
【小説のあらすじ】
・イギリス人作家キプリングの小説「スドゥーの家にて」は、1886年に初めて発表された。
・この小説は、スドゥーという老人が、アフガニスタンとの国境に近い英領インドの町ペシャワールで病気にかかった息子を心配するところから始まる。それを知った隣人が、当時、最新技術であった電信で得た情報を、魔術によるものと偽って、老人を騙(だま)そうとする。
【小説の背景となった歴史的状況】
・1855年には、すでに、ペシャワールでは電信が開通していた。
・19世紀から20世紀初頭に、イギリスとロシアとの間で、ユーラシア大陸における勢力争いが展開し、「( エ )」と呼ばれた。この言葉は、キプリングの別の小説『キム』によって広まったとも言われる。
グループ学習を行った生徒たちは、世界史上の情報や技術の伝播について関心を強め、さらなる調査のための課題を考えた。その課題として最も適当なものを、次のうちから一つ選べ。
中野さんたちのグループは、19世紀に書かれた小説を基に、情報伝達技術の歴史を調べ、パネルを作成した。
パネル
【小説のあらすじ】
・イギリス人作家キプリングの小説「スドゥーの家にて」は、1886年に初めて発表された。
・この小説は、スドゥーという老人が、アフガニスタンとの国境に近い英領インドの町ペシャワールで病気にかかった息子を心配するところから始まる。それを知った隣人が、当時、最新技術であった電信で得た情報を、魔術によるものと偽って、老人を騙(だま)そうとする。
【小説の背景となった歴史的状況】
・1855年には、すでに、ペシャワールでは電信が開通していた。
・19世紀から20世紀初頭に、イギリスとロシアとの間で、ユーラシア大陸における勢力争いが展開し、「( エ )」と呼ばれた。この言葉は、キプリングの別の小説『キム』によって広まったとも言われる。
グループ学習を行った生徒たちは、世界史上の情報や技術の伝播について関心を強め、さらなる調査のための課題を考えた。その課題として最も適当なものを、次のうちから一つ選べ。
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
反映中…
共通テスト(地理歴史)試験 令和8年度(2026年度)追・再試験 問27(歴史総合,世界史探究(第4問) 問7) (訂正依頼・報告はこちら)
世界史探究の授業で、世界史上における知識や情報の伝播(でんぱ)をテーマに、生徒たちがグループ学習を行った。次の文章を読み、後の問いに答えよ。(資料には、省略したり、改めたりしたところがある。)
中野さんたちのグループは、19世紀に書かれた小説を基に、情報伝達技術の歴史を調べ、パネルを作成した。
パネル
【小説のあらすじ】
・イギリス人作家キプリングの小説「スドゥーの家にて」は、1886年に初めて発表された。
・この小説は、スドゥーという老人が、アフガニスタンとの国境に近い英領インドの町ペシャワールで病気にかかった息子を心配するところから始まる。それを知った隣人が、当時、最新技術であった電信で得た情報を、魔術によるものと偽って、老人を騙(だま)そうとする。
【小説の背景となった歴史的状況】
・1855年には、すでに、ペシャワールでは電信が開通していた。
・19世紀から20世紀初頭に、イギリスとロシアとの間で、ユーラシア大陸における勢力争いが展開し、「( エ )」と呼ばれた。この言葉は、キプリングの別の小説『キム』によって広まったとも言われる。
グループ学習を行った生徒たちは、世界史上の情報や技術の伝播について関心を強め、さらなる調査のための課題を考えた。その課題として最も適当なものを、次のうちから一つ選べ。
中野さんたちのグループは、19世紀に書かれた小説を基に、情報伝達技術の歴史を調べ、パネルを作成した。
パネル
【小説のあらすじ】
・イギリス人作家キプリングの小説「スドゥーの家にて」は、1886年に初めて発表された。
・この小説は、スドゥーという老人が、アフガニスタンとの国境に近い英領インドの町ペシャワールで病気にかかった息子を心配するところから始まる。それを知った隣人が、当時、最新技術であった電信で得た情報を、魔術によるものと偽って、老人を騙(だま)そうとする。
【小説の背景となった歴史的状況】
・1855年には、すでに、ペシャワールでは電信が開通していた。
・19世紀から20世紀初頭に、イギリスとロシアとの間で、ユーラシア大陸における勢力争いが展開し、「( エ )」と呼ばれた。この言葉は、キプリングの別の小説『キム』によって広まったとも言われる。
グループ学習を行った生徒たちは、世界史上の情報や技術の伝播について関心を強め、さらなる調査のための課題を考えた。その課題として最も適当なものを、次のうちから一つ選べ。
- タラス河畔の戦いを契機に、アッバース朝から唐に製紙法が伝わったことには、どのような文化史上の意義があったのだろうか。
- 世界における情報伝達速度の向上は、21世紀にインターネットが初めて使用されたこととどう関係するのだろうか。
- 17~18世紀にロンドンでコーヒーハウスが情報交換の場となったことは、当時の社会にどのような影響を及ぼしたのだろうか。
- ドンズー運動がタイで活発化したのは、日本から何を学ぼうとしたためだろうか。
正解!素晴らしいです
残念...
画像拡大
この過去問の解説 (2件)
01
世界史上の情報や技術の伝播についての問題です。
751年のタラス河畔の戦いを契機に唐からアッバース朝に製紙法が伝わったので、この選択肢は誤りです。
インターネットが初めて使用されたのは1969年のことなので、この選択肢は誤りです
正しい選択肢です。
コーヒーハウスでは、誰でも議論や情報交換に参加できました。
ドンズー運動は20世紀初頭のベトナムで活発化したので、この選択肢は誤りです。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
02
この問題では、情報や技術がどのように伝わり、それが社会にどのような影響を与えたかというテーマに合う課題を選びます。
ロンドンのコーヒーハウスは、人々が集まって新聞や商業情報、政治についての情報を交換する場所となったため、情報の伝播を考える課題として適しています。
製紙法が伝わった方向が逆です。
751年のタラス河畔の戦いをきっかけとして、中国の製紙技術がイスラーム世界へ伝わったとされています。つまり、唐からアッバース朝側へ製紙法が伝わったのであり、アッバース朝から唐へ伝わったのではありません。
インターネットが初めて使用された時期が違います。
インターネットのもととなる通信ネットワークは20世紀後半に発達しました。
また、インターネットの利用は21世紀より前から広がっています。
正解です。
17~18世紀のイギリスでは、コーヒーハウスが人々の交流や情報交換の場として発達しました。
そこでは新聞を読んだり、政治や経済について話し合ったり、商人が取引に必要な情報を交換したりしました。
そのため、情報が多くの人々に広がっていく過程と、それが社会に与えた影響を調べる課題として、今回のグループ学習のテーマに合っています。
ドンズー運動が行われた地域が違います。
ドンズー運動はベトナムの民族運動で、ファン=ボイ=チャウらが中心となりました。
ベトナムの青年を日本へ留学させ、日本の近代化などを学ばせようとした運動です。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問26)へ
令和8年度(2026年度)追・再試験 問題一覧
次の問題(問30)へ