共通テスト(地理歴史) 過去問
令和8年度(2026年度)追・再試験
問39 (歴史総合,日本史探究(第1問) 問7)
問題文
歴史総合の授業で、「歴史における旅とその役割」という主題を設定し、探究した。次の文章を読み、後の問いに答えよ。(資料には、省略したり、改めたりしたところがある。)
3班は、1980年代以降の旅行に関する動きについてノート2を作成した。ノート2から読み取れることや、その背景について述べた文として最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
ノート2
・プラザ合意により為替レートの調整が先進国間で取り決められ、日本人の海外渡航に影響を与えた。
・ヨーロッパでは1985年に、ヨーロッパ共同体(EC)に加盟するいくつかの国が、域内移動に関して、パスポート管理を廃止するシェンゲン協定に調印した。この協定は、その後1995年に入って実施された。
3班は、1980年代以降の旅行に関する動きについてノート2を作成した。ノート2から読み取れることや、その背景について述べた文として最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
ノート2
・プラザ合意により為替レートの調整が先進国間で取り決められ、日本人の海外渡航に影響を与えた。
・ヨーロッパでは1985年に、ヨーロッパ共同体(EC)に加盟するいくつかの国が、域内移動に関して、パスポート管理を廃止するシェンゲン協定に調印した。この協定は、その後1995年に入って実施された。
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問題
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共通テスト(地理歴史)試験 令和8年度(2026年度)追・再試験 問39(歴史総合,日本史探究(第1問) 問7) (訂正依頼・報告はこちら)
歴史総合の授業で、「歴史における旅とその役割」という主題を設定し、探究した。次の文章を読み、後の問いに答えよ。(資料には、省略したり、改めたりしたところがある。)
3班は、1980年代以降の旅行に関する動きについてノート2を作成した。ノート2から読み取れることや、その背景について述べた文として最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
ノート2
・プラザ合意により為替レートの調整が先進国間で取り決められ、日本人の海外渡航に影響を与えた。
・ヨーロッパでは1985年に、ヨーロッパ共同体(EC)に加盟するいくつかの国が、域内移動に関して、パスポート管理を廃止するシェンゲン協定に調印した。この協定は、その後1995年に入って実施された。
3班は、1980年代以降の旅行に関する動きについてノート2を作成した。ノート2から読み取れることや、その背景について述べた文として最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
ノート2
・プラザ合意により為替レートの調整が先進国間で取り決められ、日本人の海外渡航に影響を与えた。
・ヨーロッパでは1985年に、ヨーロッパ共同体(EC)に加盟するいくつかの国が、域内移動に関して、パスポート管理を廃止するシェンゲン協定に調印した。この協定は、その後1995年に入って実施された。
- プラザ合意以降、円安が進んだ。
- ヨーロッパ連合(EU)の成立と同時に、単一通貨ユーロが導入された。
- シェンゲン協定参加国の域内では、自由な国境移動が可能になった。
- シェンゲン協定の実施後、東西ドイツが統一された。
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この過去問の解説 (3件)
01
1980年代以降の旅行に関する動きについての問題です。
誤った記述です。
プラザ合意は、ドル高是正のために行われた協調介入です。円買い・ドル売りの結果、円高が進みました。
誤った記述です
EUは1993年に成立しました。一方、ユーロは1999年から貿易などの決済に利用が開始され、2002年から通常利用が始まりました。
正しい記述です。
ノート2の「域内移動に関して、パスポート管理を廃止するシェンゲン協定」という記述の通り、シェンゲン協定によって加盟国の域内ではパスポートの提示なしで移動できるようになりました。
誤った記述です
東西ドイツは、1990年に統一されました。一方、シェンゲン協定の実施は1995年の出来事です。
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02
1980年代以降の旅行に関する動きについての出題です。
プラザ合意以降円高が進んだので、この選択肢は誤りです。
ヨーロッパ連合(EU)の成立は、1993年です。単一通貨ユーロが導入されたのは1999年なので、この選択肢は誤りです。
正しい選択肢です。
シェンゲン協定によって、参加国の域内では出入国審査が原則として不要になりました。
東西ドイツが統一されたのは1990年です。シェンゲン協定の実施は1995年なので、この選択肢は誤りです。
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03
シェンゲン協定は、参加国どうしの国境で行われていたパスポートなどの確認を原則としてなくし、人々が国境を越えて移動しやすくするための取り決めです。
1985年に調印され、1995年から実施されました。
プラザ合意は、1985年に日本・アメリカ・イギリス・フランス・西ドイツの5か国によって結ばれました。
この合意の後に進んだのは、円安ではなく円高です。
円の価値が高くなったことで、日本人にとって海外の商品や旅行にかかる費用が相対的に安くなり、海外旅行の増加にもつながりました。
ヨーロッパ連合(EU)は、1993年に発足しました。
一方、単一通貨ユーロが導入されたのはその後で、1999年に決済用の通貨として導入され、2002年に紙幣と硬貨の流通が始まりました。
そのため、EUの成立とユーロの導入は同時ではありません。
正解です。
シェンゲン協定は、参加国どうしの国境でのパスポート確認などを原則として廃止し、人々が国境を越えて移動しやすくする仕組みをつくりました。
1985年に調印され、1995年に実施されたことで、参加国の間では国境を越えた移動の自由が大きく進みました。
シェンゲン協定が実施されたのは1995年です。
一方、東西ドイツが統一されたのは1990年なので、シェンゲン協定の実施より前です。
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