共通テスト(地理歴史) 過去問
令和8年度(2026年度)追・再試験
問60 (歴史総合,日本史探究(第5問) 問5)
問題文
リンさんとカヨさんは、江戸時代の人々が世界のことをどのように知ったのかという点に興味を持った。次の会話を読み、後の問いに答えよ。(資料には、省略したり、改めたりしたところがある。)
リン:d 『海外新話』という書物を見つけたよ。輸入された書物を基に書かれたもので、人々が海外に関する情報を知る上で、大きな役割を果たしたようだ。
カヨ:江戸時代の人々が、書物から海外に関する知識を得ていたことは分かったけれども、直接海外の人と接触する機会はどのくらいあったのかな。
リン:e 江戸時代には外国の人との直接の接触の機会は限られていたと思うけれど、幕末期になると、様々なかたちで西洋人に接触する機会が増えたのではないかな。
二人は、下線部eに関して議論し、浮かんだ疑問について調べてみることにした。疑問あ・いと、それぞれについての調べ方として最も適当なものW~Zとについて、組合せとして正しいものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
疑問
あ 幕末期以前、東アジアの人々からどのような情報や文化を入手していたのだろうか。
い 幕末期に海外に赴いた人々は、日本に何をもたらしたのだろうか。
調べ方
W 通商を求めて派遣された田中勝介が、派遣先で見聞したことを調べる。
X 将軍の代替わりごとに派遣された使節と日本人との交流を調べる。
Y 幕府や諸藩が欧米諸国に派遣した留学生の帰国後の経歴を調べる。
Z 岩倉使節団に同行した女子留学生の動向を調べる。
リン:d 『海外新話』という書物を見つけたよ。輸入された書物を基に書かれたもので、人々が海外に関する情報を知る上で、大きな役割を果たしたようだ。
カヨ:江戸時代の人々が、書物から海外に関する知識を得ていたことは分かったけれども、直接海外の人と接触する機会はどのくらいあったのかな。
リン:e 江戸時代には外国の人との直接の接触の機会は限られていたと思うけれど、幕末期になると、様々なかたちで西洋人に接触する機会が増えたのではないかな。
二人は、下線部eに関して議論し、浮かんだ疑問について調べてみることにした。疑問あ・いと、それぞれについての調べ方として最も適当なものW~Zとについて、組合せとして正しいものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
疑問
あ 幕末期以前、東アジアの人々からどのような情報や文化を入手していたのだろうか。
い 幕末期に海外に赴いた人々は、日本に何をもたらしたのだろうか。
調べ方
W 通商を求めて派遣された田中勝介が、派遣先で見聞したことを調べる。
X 将軍の代替わりごとに派遣された使節と日本人との交流を調べる。
Y 幕府や諸藩が欧米諸国に派遣した留学生の帰国後の経歴を調べる。
Z 岩倉使節団に同行した女子留学生の動向を調べる。
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
反映中…
共通テスト(地理歴史)試験 令和8年度(2026年度)追・再試験 問60(歴史総合,日本史探究(第5問) 問5) (訂正依頼・報告はこちら)
リンさんとカヨさんは、江戸時代の人々が世界のことをどのように知ったのかという点に興味を持った。次の会話を読み、後の問いに答えよ。(資料には、省略したり、改めたりしたところがある。)
リン:d 『海外新話』という書物を見つけたよ。輸入された書物を基に書かれたもので、人々が海外に関する情報を知る上で、大きな役割を果たしたようだ。
カヨ:江戸時代の人々が、書物から海外に関する知識を得ていたことは分かったけれども、直接海外の人と接触する機会はどのくらいあったのかな。
リン:e 江戸時代には外国の人との直接の接触の機会は限られていたと思うけれど、幕末期になると、様々なかたちで西洋人に接触する機会が増えたのではないかな。
二人は、下線部eに関して議論し、浮かんだ疑問について調べてみることにした。疑問あ・いと、それぞれについての調べ方として最も適当なものW~Zとについて、組合せとして正しいものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
疑問
あ 幕末期以前、東アジアの人々からどのような情報や文化を入手していたのだろうか。
い 幕末期に海外に赴いた人々は、日本に何をもたらしたのだろうか。
調べ方
W 通商を求めて派遣された田中勝介が、派遣先で見聞したことを調べる。
X 将軍の代替わりごとに派遣された使節と日本人との交流を調べる。
Y 幕府や諸藩が欧米諸国に派遣した留学生の帰国後の経歴を調べる。
Z 岩倉使節団に同行した女子留学生の動向を調べる。
リン:d 『海外新話』という書物を見つけたよ。輸入された書物を基に書かれたもので、人々が海外に関する情報を知る上で、大きな役割を果たしたようだ。
カヨ:江戸時代の人々が、書物から海外に関する知識を得ていたことは分かったけれども、直接海外の人と接触する機会はどのくらいあったのかな。
リン:e 江戸時代には外国の人との直接の接触の機会は限られていたと思うけれど、幕末期になると、様々なかたちで西洋人に接触する機会が増えたのではないかな。
二人は、下線部eに関して議論し、浮かんだ疑問について調べてみることにした。疑問あ・いと、それぞれについての調べ方として最も適当なものW~Zとについて、組合せとして正しいものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
疑問
あ 幕末期以前、東アジアの人々からどのような情報や文化を入手していたのだろうか。
い 幕末期に海外に赴いた人々は、日本に何をもたらしたのだろうか。
調べ方
W 通商を求めて派遣された田中勝介が、派遣先で見聞したことを調べる。
X 将軍の代替わりごとに派遣された使節と日本人との交流を調べる。
Y 幕府や諸藩が欧米諸国に派遣した留学生の帰国後の経歴を調べる。
Z 岩倉使節団に同行した女子留学生の動向を調べる。
- あ — W い — Y
- あ — W い — Z
- あ — X い — Y
- あ — X い — Z
正解!素晴らしいです
残念...
画像拡大
この過去問の解説 (3件)
01
幕末期以前、幕末期の対外接触についての疑問と調べ方について正しい組合せを選ぶ問題です。
W 田中勝介は1610年にノビスパン(メキシコ)に派遣されました。東アジアではないので、「あ」の疑問の調べ方としては適当ではありません。
X 将軍の代替わりごとに派遣された使節は朝鮮通信使で、東アジアの情報や文化が日本に伝わりました。「あ」の疑問の調べ方に適しています。
Y 幕末に幕府や諸藩が欧米諸国に派遣した留学生の帰国後の経歴を調べると、幕末期に海外に赴いた人が日本に何をもたらしたかわかります。
Z 女子留学生も同行した岩倉使節団が欧米へと出発したのは明治の出来事です。幕末期ではないので、「い」の疑問を調べるのに適当ではありません。
よって、 あ — X い — Y が正しい組合せとなります。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
02
あ 幕末期以前、東アジアの人々からどのような情報や文化を入手していたのだろうか。
X 将軍の代替わりごとに派遣された使節と日本人との交流を調べる。 が当てはまります。
将軍の代替わりごとに派遣された使節には、朝鮮通信使や慶賀使(琉球王国)が挙げられます。
W 通商を求めて派遣された田中勝介が、派遣先で見聞したことを調べる。
田中勝介は、1610-11年にメキシコのアカプルコに派遣されました。東アジアではないので、この選択肢は誤りです。
い 幕末期に海外に赴いた人々は、日本に何をもたらしたのだろうか。
Y 幕府や諸藩が欧米諸国に派遣した留学生の帰国後の経歴を調べる。 が当てはまります。
主な留学生には、榎本武揚(オランダ)、伊藤博文(イギリス)などです。
Z 岩倉使節団に同行した女子留学生の動向を調べる。
岩倉使節団には女子留学生も同行していますが、1871-73年の出来事で幕末期ではないので、この選択肢は誤りです。
よって、正解は あ — X い — Y になります。
誤った選択肢です。
誤った選択肢です。
正しい選択肢です。
誤った選択肢です。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
03
この問題では、交流した地域と時代を正しく区別することが大切です。
正解です。
「W」
田中勝介は江戸時代初期に、通商を求める目的でヌエバ=エスパーニャ(現在のメキシコ)へ派遣されました。
幕末より前の海外交流を調べる材料にはなりますが、派遣先は東アジアではありません。
そのため、「東アジアの人々からどのような情報や文化を入手していたのか」という疑問を調べる方法としては合いません。
「X」
これは「あ」に適しています。
江戸時代には、朝鮮から朝鮮通信使が来日しました。
将軍の代替わりなどを機会として派遣され、日本の知識人などと交流しました。
通信使との交流を通して、朝鮮の学問・文化や東アジアの情報が日本に伝わりました。
そのため、幕末より前に東アジアの人々から得た情報や文化を調べる方法として適しています。
「Y」
これは「い」に適しています。
幕末になると、幕府や諸藩は若者を欧米へ留学させるようになりました。
留学生たちは海外で西洋の政治・軍事・科学・技術などを学び、帰国後、その知識を日本で生かしました。
したがって、帰国後にどのような仕事をしたのかを調べれば、海外で得た知識や技術を日本にどのようにもたらしたのかを知ることができます。
「Z」
岩倉使節団が欧米へ出発したのは1871年の明治時代です。
女子留学生には津田梅子などがいましたが、これは幕末の出来事ではありません。
そのため、「幕末期に海外に赴いた人々」について調べる方法としては時代が合いません。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問59)へ
令和8年度(2026年度)追・再試験 問題一覧
次の問題(問61)へ