共通テスト(地理歴史) 過去問
令和8年度(2026年度)追・再試験
問72 (地理総合,地理探究(第2問) 問3)

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問題

共通テスト(地理歴史)試験 令和8年度(2026年度)追・再試験 問72(地理総合,地理探究(第2問) 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

山口県周南(しゅうなん)市の高校に通うサトミさんたちは、周南地域(周南市、下松(くだまつ)市、光(ひかり)市)の発展について調査を行った。この地域調査に関する次の問いに答えよ。

サトミさんたちは、沿岸部の工業地域に多くの船舶が出入りしていることに興味をもち、港湾管理事務所で貨物取引について聞き取り調査を行った。次の資料2は、聞き取り調査をもとに、周南市から光市にかけて広がる徳山下松港の国内外との貨物取引量の割合を品目別にまとめたものである。国内への移出に該当するものを、資料2中の①~④のうちから一つ選べ。
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  • ①
  • ②
  • ③
  • ④

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この過去問の解説 (2件)

01

徳山下松港には、石炭を一時貯蔵し、国内の他の港へ移出する施設があります。

国内への移出は、石炭の割合が高い①か④になります。

仮に④が正解だとすれば、国外への輸出が②ということになりますが、徳山下松港からの主な輸出品は化学薬品やセメントであって、材料である石灰石ではありません。この仮設は誤っています。

したがって、①が正解です。

国外への輸出は、③です。国内からの移入は②、国外からの輸入は④になります。

 

 

 

選択肢1. ①

正しい選択肢です。

選択肢2. ②

誤った選択肢です。

選択肢3. ③

誤った選択肢です。

選択肢4. ④

誤った選択肢です。

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02

この問題では、資料2に示された品目から、「国外からの輸入」「国内からの移入」「国外への輸出」「国内への移出」を見分けます。

特に重要なのが、資料中の「石炭を一時貯蔵し、国内の他の港へ移出する施設がある」という説明です。

国内への移出を示すグラフには石炭が含まれていると考えられます。

一方、石炭だけでなく原塩やガソリン・ナフサが含まれるグラフは、海外から原料を受け入れる輸入に当たります。

このことから4つのグラフの位置関係を整理すると、化学薬品・セメント・石炭などを含むグラフが国内への移出となります。

選択肢1. ①

正解です。

 

徳山下松港には、海外などから運ばれてきた石炭をいったん貯蔵し、その後、国内のほかの港へ送り出す施設があります。

そのため、国内への移出を示すグラフには石炭が含まれます。

また、周南地域の工場でつくられた化学薬品やセメントなども、国内のほかの地域へ送り出されています。

したがって、このグラフが国内への移出です。

選択肢2. ②

国内から徳山下松港への移入に当たります。

石灰石はセメントなどをつくるための重要な原料です。

日本国内で多く産出される資源なので、国内の産地から徳山下松港周辺の工場へ運ばれてきます。

つまり、このグラフは港から出ていく貨物ではなく、国内から港へ入ってくる貨物を示しています。

選択肢3. ③

国外への輸出に当たります。

化学薬品やセメントは、周南地域の工場で生産される工業製品です。

原料となる品目よりも、工場で加工された製品が中心となっていることから、国外へ送り出す貨物と判断できます。

選択肢4. ④

国外からの輸入に当たります。

原塩は日本国内で大量に生産することが難しく、海外からの輸入に頼っています。

また、石炭やガソリン・ナフサなども、工業で使われる原料や燃料として海外から運ばれます。

そのため、このグラフは徳山下松港へ国外から入ってくる貨物を示しています。

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