共通テスト(地理歴史) 過去問
令和8年度(2026年度)追・再試験
問73 (地理総合,地理探究(第2問) 問4)

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問題

共通テスト(地理歴史)試験 令和8年度(2026年度)追・再試験 問73(地理総合,地理探究(第2問) 問4) (訂正依頼・報告はこちら)

山口県周南(しゅうなん)市の高校に通うサトミさんたちは、周南地域(周南市、下松(くだまつ)市、光(ひかり)市)の発展について調査を行った。この地域調査に関する次の問いに答えよ。

周南地域における沿岸部の発展について調べてきたサトミさんたちは、沿岸部と内陸部や島嶼部とを比較することにし、次の資料3と資料4を作成した。資料3と資料4をみてサトミさんたちが話し合った会話文中の下線部①~④のうちから、誤りを含むものを一つ選べ。

サトミ「周南地域では、工業の発展とともに住宅地の開発が進められたよ」
ヒロミ「2000年以降の人口推移をみると、① 下松市に比べて周南市と光市の人口減少が顕著であることが分かるね」
アキラ「2010年からの10年間に人口が増えたメッシュが多く分布しているのは、② 周南市と下松市の境界付近のうち海に近い地域だね」
サトミ「内陸部や島嶼部は人口が減っているね。まったく人が住まなくなったメッシュもあるよ。生活の利便性は確保できているのかな」
ヒロミ「自動車を使って通院する人がいるから、③ 高速道路のインターチェンジ周辺に病院が集中しているね」
アキラ「周南地域では巡回診療所が開設されているよ。④ 内陸部や島嶼部の住民が医療サービスを受けやすくするためだね」
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  • ①
  • ②
  • ③
  • ④

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この過去問の解説 (2件)

01

① 下松市に比べて周南市と光市の人口減少が顕著である

正しい文章です。資料4の人口推移グラフを見れば分かります。

 

② 周南市と下松市の境界付近のうち海に近い地域

正しい文章です。資料3の人口増減地図を見れば分かります。

 

③ 高速道路のインターチェンジ周辺に病院が集中している

病院は市街地に多く分布しています。この文章は誤りです。

選択肢としては正解です。

 

④ 内陸部や島嶼部の住民が医療サービスを受けやすくするため

正しい文章です。巡回診療所の目的に関する記述です。

 

よって、正解は ③ になります。

選択肢1. ①

誤った選択肢です。

選択肢2. ②

誤った選択肢です。

選択肢3. ③

正しい選択肢です。

選択肢4. ④

誤った選択肢です。

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02

資料3の医療機関の分布を見ると、病院は高速道路のインターチェンジ周辺に集中しているのではなく、人口が多い沿岸部の市街地を中心に分布しています。

一方、内陸部や島嶼部では医療機関が少ないため、巡回診療所によって医療サービスを補っています。

選択肢1. ①

適切です。

資料4の人口推移を見ると、2000年以降、周南市と光市では人口が大きく減少しています。

一方、下松市は2000年以降も人口がおおむね維持され、2010年ごろからは増加もみられます。

選択肢2. ②

適切です。

資料3では、2010年から2020年に人口が増えたメッシュが、周南市と下松市の境界付近の沿岸部にまとまって分布しています。

この地域は市街地が広がっており、住宅地の開発などによって人口が増えた地域と考えられます。

選択肢3. ③

誤りを含みます。

資料3で病院の位置を見ると、高速道路のインターチェンジの近くだけに集中しているわけではありません。

病院は、周南市・下松市・光市の沿岸部に広がる市街地を中心に分布しています。

病院は多くの人が利用する施設なので、人口が多く交通の便もよい市街地に立地しやすくなります。

選択肢4. ④

適切です。

資料3では、病院や一般診療所が沿岸部の市街地に多い一方、内陸部や島嶼部には医療機関が少ないことが分かります。

そこで巡回診療所が定期的に地域を訪れることで、医療機関から離れた場所に住む人も診察を受けやすくなります。

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