共通テスト(地理歴史) 過去問
令和8年度(2026年度)追・再試験
問76 (地理総合,地理探究(第3問) 問3)

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問題

共通テスト(地理歴史)試験 令和8年度(2026年度)追・再試験 問76(地理総合,地理探究(第3問) 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

世界の自然環境と自然災害に関する次の問いに答えよ。

次の図3は、ケッペンの気候区分の温帯に属するいくつかの都市について、最暖月と最寒月の月平均気温、および最多雨月と最少雨月の月降水量を示したものである。図3中のJ~Mは、後の図4中の地点サ~セのいずれかである。
地点セに該当するものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
問題文の画像
  • J
  • K
  • L
  • M

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この過去問の解説 (2件)

01

セ は、オーストラリアのパースです。

パースは地中海性気候Csaで、夏(12月頃)にはほとんど雨が降りません。 J と K に当てはまります。

パースでは最寒月の平均気温が0℃にはならないので、 K がパースに相当します。

 

シ は、ノルウェーのベルゲンです。

ベルゲンは、西岸海洋性気候Cfbです。ベルゲンでは、冬に特に雨が降る傾向にあります。

メキシコ湾流の影響で北緯60度でも気候は温暖で、最暖月の平均気温は15℃ほどです。 M がベルゲンに相当します。

 

サ は、イギリスのロンドンです。

ロンドンは、西岸海洋性気候Cfbです。気候は温暖で、年間で平均的に降雨があります。

L がロンドンに相当します。

 

ス は、中華人民共和国の天津です。

天津は、温暖夏雨気候Cwaです。夏には季節風の影響で多雨になります。

最寒月の平均気温は0℃と冷え込みます。 J が天津に相当します。

 

よって、正解は K になります。 

 

選択肢1. J

誤った選択肢です。

選択肢2. K

正しい選択肢です。

選択肢3. L

誤った選択肢です。

選択肢4. M

誤った選択肢です。

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02

地点セは、オーストラリア南西部に位置しています。

この地域は、夏に乾燥し、冬に雨が多い地中海性気候がみられます。

選択肢1. J

Jは、最暖月が約26℃なのに対し、最寒月は0℃近くまで下がっており、一年の気温差が非常に大きいことが特徴です。

また、7月に雨が多く、1月に少なくなっています。

これは北半球の東アジアにみられる気候の特徴に合うため、図4のスに当てはまります。

選択肢2. K

正解です。

 

Kは、最暖月が約25℃、最寒月が約13℃で、一年を通じて比較的温暖です。

また、7月に降水量が多く、12月に非常に少ないことが大きな特徴です。

地点セは南半球にあるため、7月ごろが冬、12月ごろが夏です。

つまり、Kは冬に雨が多く、夏に乾燥する気候を示しています。

これはオーストラリア南西部にみられる地中海性気候の特徴なので、地点セと判断できます。

選択肢3. L

Lは、最暖月が約19℃、最寒月が約6℃で、気温の年較差が比較的小さくなっています。

また、最多雨月と最少雨月の差もあまり大きくなく、一年を通して比較的安定して雨が降ることが分かります。

これは、大西洋から吹く偏西風の影響を受ける西ヨーロッパの西岸部にみられる気候の特徴です。

選択肢4. M

Mは最暖月でも約16℃と涼しく、最寒月は約2℃です。

さらに、12月の降水量が約300mmと非常に多く、最少雨月でも100mm程度あります。

これは、一年を通して降水量が多く、特に冬に雨が多い冷涼な地域の特徴です。

図4の北ヨーロッパ側の地点に対応すると考えられます。

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