共通テスト(地理歴史) 過去問
令和8年度(2026年度)追・再試験
問88 (地理総合,地理探究(第5問) 問4)

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問題

共通テスト(地理歴史)試験 令和8年度(2026年度)追・再試験 問88(地理総合,地理探究(第5問) 問4) (訂正依頼・報告はこちら)

村落・都市と人口に関する次の問いに答えよ。

次の図2は、いくつかの国における女性の労働力率*と女性就業者に占める第三次産業就業者の割合を示したものであり、①~④は、エジプト、カンボジア、ノルウェー、パキスタンのいずれかである。カンボジアに該当するものを、①~④のうちから一つ選べ。
*15歳以上の人口に対する労働力人口の割合。
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  • ①
  • ②
  • ③
  • ④

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この過去問の解説 (2件)

01

図2の③は、女性の労働力率が約75%と高い一方、女性就業者に占める第三次産業就業者の割合は約40%です。

カンボジアでは、多くの女性が農業や製造業などでも働いているため、女性の労働力率は高いものの、第三次産業の割合は先進国ほど高くありません。

選択肢1. ①

女性の労働力率が約15%とかなり低い一方、働いている女性のうち第三次産業に就く人の割合は約75%と高くなっています。

この特徴はエジプトに当てはまります。

女性の労働力率そのものは低いものの、就業している女性はサービス業などの第三次産業に多くみられます。

選択肢2. ②

女性の労働力率が約60%と高いうえ、女性就業者の90%以上が第三次産業で働いています。

これは、経済が発達し、医療・教育・商業・行政などのサービス業で働く人が多いノルウェーの特徴です。

選択肢3. ③

カンボジアに当てはまります。

③では、女性の労働力率が4か国の中で最も高い一方、第三次産業就業者の割合は約40%にとどまっています。

カンボジアでは、女性が農業や衣料品などの製造業を含む幅広い仕事に就いています。

そのため、働く女性そのものは多いものの、ノルウェーのように第三次産業へ大きく集中しているわけではありません。

選択肢4. ④

女性の労働力率が約25%と低く、第三次産業就業者の割合も約20%と低くなっています。

これはパキスタンに当てはまります。

4か国の中では、女性の労働力率が低く、働いている女性も農業など第一次産業に多いことが特徴です。

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02

エジプトは観光業が盛んですが、女性の労働力率が非常に低いことが知られています。

エジプトは ① です。

 

ノルウェーは、一人当たりの国内総生産が世界第四位で、女性の社会進出も盛んです。

ノルウェーは ② です。

 

パキスタンの女性の労働力率は、世界でも非常に低いです。主要産業は農業や繊維業で、第三次産業就業者の割合は30%ほどです。

パキスタンは ④ です。

 

残りの ③ は、カンボジアです。カンボジアでは主要産業は観光業や製造業で、第三次産業就業者の割合は40%ほどです。女性の労働力率は75%ほどで、非常に高いのが特徴です。

 

よって、正解は ③ になります。

選択肢1. ①

誤った選択肢です。

選択肢2. ②

誤った選択肢です。

選択肢3. ③

正しい選択肢です。

選択肢4. ④

誤った選択肢です。

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